会社案内

メニュー表示

番組審議会

株式会社日経ラジオ社(ラジオNIKKEI)では放送法に基づく番組審議機関として番組審議会を設置しています。
番組審議会は各界の有識者で構成し、原則として毎月1回、放送番組向上のため会議を開いています。

番組審議委員長
山﨑 浩志(日本経済新聞社 常務編集局長)

番組審議会委員(敬称略、50音順)
竹内 香苗(フリーアナウンサー)
谷垣 浩司(野村ホールディングス 執行役員)
仲宇佐ゆり(フリーランスライター)
山口 英彰(日本中央競馬会 副理事長)
山下 康介(作曲家・編曲家)

第421回放送番組審議会

第421回放送番組審議会の概要をお知らせします。

開催日時
2024年4月17日(水)11時00分から

番組審議会委員
山﨑委員長、竹内委員、谷垣委員、仲宇佐委員 <意見事前送付> 山口委員、山下委員

会社側
吉田京太 代表取締役社長、境田敦 専務取締役、正司達哉 デジタル戦略局編成部広報お客様センター長 兼 番組審議会事務局長、赤木静乃 リレーションビジネス局営業部 兼 番組審議会事務局 兼 コンプライアンス室、鈴木瑞音 デジタル戦略局編成部デジタル編成班 兼 放送番組審議会事務局 兼 広報お客様センター、川畑直央 リレーションビジネス局長 兼 デジタル戦略局ビジネス開発チーム主査

本日は、2024年4月17日に開催した、第420回ラジオNIKKEI放送番組審議会の審議内容をお送りします。試聴番組は2024年3月17日、16時45分から、ラジオNIKKEI第2で放送した「ばんえい記念実況中継」をお聴きいただきました。

委員の皆様からは

ばんえい競馬とサラブレッドの場合とでは、違う点がいくつかある中で、「ばんえい競馬とは?」という基本的なところからわかりやすい解説があったので、初心者に対しても大変わかりやすかったなというふうに思いました。

平地の競馬と馬の種類が違うこと、馬体重がサラブレッドの2倍程度あること、馬のピークが7歳とサラブレッドよりも遅いこと、負担重量が10kg違うだけで着順に影響してしまうことなど、ばんえい競馬を詳しく知らないリスナーにも有益な情報が多く提供されていたと思います。

勝ち馬の予想についても、過去の実績や今年度の成績を踏まえての予想や、馬場水分量やタイムの表示の仕方など、特徴的な馬柱の表記についても説明があり、ばんえい競馬の予想の仕方がよく分かりました。

帯広競馬場で、ばんえい競馬を実際に見たことがありますので、コースの形状や、障害の坂の前で馬が力をためたり、平地の途中でも馬が止まったりすることは知っていましたが、ラジオの音声だけで各馬の状況がどうなっているのかを的確に表現することは、とても難しいことだと思っていました。ただ、ゴール前での各馬の争いや着順はしっかり伝えられていましたので、馬券を買っているファンの方には大きな支障はなかったと思います。

ばんばによるレースは、世界的にも非常に珍しいという風にお聞きしているので、ぜひ、こういうのものを世界に発信していけるような取り組みができると面白いのかな、というふうに思って聞いていました。

スタジオでのテレビ画面を見ながら実況ということで、場内の音声が聞こえませんでした。もし、場内の音声を届けられたら、さらに臨場感が出るのかなというふうに思いました。

などの意見がありました。

以 上