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町田徹の経済ニュース カウントダウン
〈第10位〉アメリカ税関、ユニクロのシャツの輸入を差し止め。中国・新疆ウイグル自治区での加工の疑い。
〈第9位〉中国の8つの人権団体が北京オリンピックのボイコット呼びかけ。翌日、アメリカのペロシ下院議長が外交的ボイコットを提唱。
〈第8位〉愛知県知事のリコール署名偽造事件。水曜日、愛知県警が元県議会議員の事務局長ら4人を逮捕。
〈第7位〉火曜日、政府・与党が入管法改正案の今国会での成立を断念。アスベスト問題では最高裁の判断を受け、政府と原告団が和解。
〈第6位〉アメリカのサマーズ元財務長官。FRBの金融政策を痛烈に批判。
〈第5位〉新型コロナワクチン、早くもアメリカでは余剰傾向が鮮明に。全国民の接種に必要な量の2倍以上を確保したためか。
〈第4位〉今日、政府は沖縄を緊急事態宣言の対象地域に追加へ。
〈第3位〉1月から3月期のGDP、コロナ対策の差で各国に温度差。米中が景気回復を加速させ、日本とヨーロッパは低迷。
〈第2位〉ワクチン普及の遅れは「経済下押しのリスク」黒田日銀総裁が水曜日、危機感を強調。
〈第1位〉2050年の温暖化ガス排出ゼロへ。火曜日、国際エネルギー機関が工程表を発表。化石燃料への新規投資の即時停止や、2035年でガソリン車の新車販売停止が柱に。
町田徹の経済ニュースふかぼり
「経済回復の切り札「ワクチン接種」は軌道に乗ったのか!?」
この番組では先週までに、経済の回復には新型コロナ危機の克服が必要なことや、新型コロナ対策のキモはワクチン接種の進展にあること、ところが、日本は歴史的なワクチン行政の失政が原因で国内の製薬メーカーがワクチン事業への意欲を無くしており自国企業によるワクチンの開発・供給ができなかったうえ、政府が外国の製薬メーカーからの買い付けに失敗する、という事態が重なり、現在のワクチン接種の進展具合は高所得国や中所得国はおろか、低所得国にも後れを取っているという現実をお伝えして来ました。
最新の状況はどうなのか。ようやくワクチンの必要量は確保され始めました。残念ながら、医療従事者や高齢者向けの先行接種が順調な軌道に乗ったとはまだとても言えない状況です。新聞やテレビの報道連日、トラブルの発生を報じています。
今週は、そうした最新の状況を総ざらいして、背景にある原因並びと解決策を考えたいと思います。なかなかご自身の接種の順番が回って来そうにないとやきもきしている人も多いでしょうが、まずは状況を把握して、冷静に展開を見守って貰いたいと思います。
今日はそんな疑問にズバリお答えします。日本のワクチン接種の進捗度合いは世界的に見て、どれぐらい遅れているのか、なぜ、そうなったのか。歴史的な背景も、今回特有の問題も網羅してお話ししたいと思います。
ようやく本格化し始めた高齢者向けの接種ですが、その予約のトラブル続出を見聞きして、一般接種がスムーズに行われるのかを心配している人も必聴のテーマだと思います。ご期待ください。
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