12月の聴きどころ
東京医科歯科大学大学院
医療経済学分野 教授
川渕 孝一
うつ病の患者は現在100万人前後、少なく見積もっても70万~80万人いるといわれている。一生のうちに1回でもうつ病になる可能性は16~17人に1人といわれている。もともとは40~50代に多く発症する病気だったが、今や子供にもうつ病はあるので、昔からなりやすいことが分かっていた高齢者を含めると、すべての年齢層で見られる病気になった。うつ病の最悪の転帰は自殺である。年間の自殺者が11年連続で3万人を超えるわが国にあってうつ病は国民病と言っても過言ではない。
そこで12月は、5人の出演者にそれぞれ専門の立場から“100年に1度”とされる世界同時不況下で増大するうつ病とその対策について語っていただく。
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