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<スズケンDIアワー> 平成14年5月23日放送内容より スズケン

「処方に関する新しい動き」


厚生労働省保険局医療課 課長補佐
尾崎 福栄

205円ルールの見直し

 最後は、「205円ルールの見直し」がされたことです。
 205円ルールとは、診療報酬請求に当たり、明細書等に薬剤名等の記載の省略を認めるルールであり、処方とは直接関係する事項ではないと思いますが、今回の診療報酬改定の検討においてよく話題になった事項ですので、簡単に取り上げます。
 このルールについては、保険医療機関の診療報酬請求事務簡素化のために設けられたものですが、今回の改正において、昨今のIT技術の急速な普及を背景に「診療報酬請求事務の透明化の観点」からの見直しをすることとなりました。
 即ち、医事会計システムの電算化が行われている保険医療機関、保険薬局については当該ルールを適用しないこととすること、電算化が行われていないため、従来から手書きより請求が行われている保険医療機関、保険薬局については、届出を行った上で、175円以下について適用を認めるということとなりました。


 以上、平成14年4月以降の「処方に関する新しい動き」として、投薬期間等に関する規制の見直し、処方せん料の見直し、205円ルールの見直しの3つについてお話させていただきました。


提供 : 株式会社スズケン


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