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<スズケンDIアワー> 平成14年8月15日放送内容より スズケン

ヒスタミン拮抗薬
ロラタジン


獨協医科大学 耳鼻咽喉科・気管食道科 教授
馬場 廣太郎

海外における抗ヒスタミン薬の現況

 日本で新しく発売が予定されております、ロラタジンについてお話させていただきます。
 ロラタジンは、持続性選択H1受容体拮抗薬、すなわち第2世代に属する抗ヒスタミン薬であります。7月5日付けで製造承認を取得し、間もなく発売されることになります。日本では新しい薬剤ではありますが、海外ではすでに1988年から発売されており、大きな市場をもつ第2世代抗ヒスタミン薬の主力商品となっております。
 世界のマーケットでは、このロラタジンとフェキソフェナジンおよびセチリジンが3大商品で、2000年10月から2001年9月までの1年間の調べによりますと、アメリカではこの3つの薬剤のシェアは90%を超えており、ヨーロッパでも3/4を占めています。ロラタジン単独でも、アメリカでは実に48%、全世界でも45%であります。世界100カ国で発売され、アレルギー性鼻炎と蕁麻疹、皮膚疾患に伴うかゆみに適応をもつ、このロラタジンという大型商品が、第2世代抗ヒスタミン薬の分野に加わることによって、日本での市場が変化する可能性も予測されます。


提供 : 株式会社スズケン


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