厚生労働省 医薬局監視指導・麻薬対策課
日下部 哲也
ダイエット用健康食品における健康被害
本日は、中国製ダイエット用健康食品による健康被害の現状とその対策について、ご紹介させていただきたいと思います。
今年(2002年)の7月に「御芝堂減肥 嚢(おんしどうげんぴこうのう)」、「 之素 嚢(せんのもとこうのう)」、「茶素減肥(ちゃそげんぴ)」の3製品による、死亡例を含む肝障害事例が公表されて以来、その後も健康食品等による健康被害の発生報告が続き、10月30日時点で833人の健康被害事例、うち4人の死亡が確認されています。
厚生労働省では、健康被害等が報告された健康食品等の商品名を公表し、国民に注意喚起を求めているところです。
健康被害が報告された製品からは、フェンフルラミン、N-ニトロソ-フェンフルラミン、甲状腺ホルモンなどが検出されました。
厚生労働省は、健康食品等による健康被害発生の未然防止のための体制整備及び健康被害発生時の被害拡大防止のための対応手順を定めた「健康食品・無承認無許可医薬品健康被害防止対応要領」を策定いたしました。
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