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<スズケンDIアワー> 平成15年1月16日放送内容より スズケン

膀胱癌膀注用BCGコンノート株製剤


筑波大学 泌尿器科 教授
赤座 英之

BCG薬の将来と問題点

 BCGの今後の展望ですが、申し上げて参りましたように膀胱癌の注入療法に関しましてはこれほどの効果が出ております。しかしながら、表在性膀胱癌あるいはCISに関しましては、悪性進展化の予防が最も大事な治療法となります。この辺りの検討が必要であります。そして、投与量・投与方法の工夫、あるいはBCGに対しても効かなくなる症例がございますので、それに対する対応。それから、今少し申し上げましたけれども、副作用の軽減のための研究開発。あるいは表在性膀胱癌、あるいはCISにしか効きませんけれども浸潤性膀胱癌、あるいは膀胱癌の転移層への効果、さらには他の癌への応用に関しましても積極的な研究が必要であり、実際にそのような研究がなされているということでございます。

 本日は、簡単にBCGのコンノート株の膀胱内注入療法について説明させていただきました。どうもありがとうございました。


提供 : 株式会社スズケン


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