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<スズケンDIアワー> 平成16年2月5日放送内容より スズケン

日本臨床薬理学会
治験支援の最近の動向


昭和大学第二薬理学 教授
安原 一

icon「CPTアカデミック・ネットワーク」の話題

 最後に臨床薬理学会会員有志によって設立された臨床薬理試験における日本初の全国的学術ネットワーク「CPTアカデミック・ネットワーク」(通称アンクリフ)についてお話します。

(資料4:「CPTアカデミック・ネットワーク」)

 このアンクリフは肝障害や腎障害などの特殊病態での薬物動態試験を円滑に実施するためのネットワークであり、最高レベルの医療施設をネットワーク化することで品質の向上と均一化が図られることが最大のメリットであるとしています。
 組織は運営方針の決定やSOP等の承認、成果の総括を行う運営委員会、事務局、ワーキンググループと会員実施医療機関で構成され、ワーキンググループは依頼試験ごとに適任者で構成され、プロトコールの検討、同意説明文書の見本作成や、集積データによる試験の妥当性を検討して、倫理性と科学性の向上を図るほか、試験結果の評価の論文化も主導するとしています。
 この様に治験の支援体制もかなり充実してきた感があります。今後さらに臨床薬理学会としては、医療の質、臨床試験の質向上に貢献すべく努力したいと考えております。


提供 : 株式会社スズケン


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