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<スズケンDIアワー> 平成18年10月26日放送内容より スズケン

新薬の薬価算定根拠


日本大学薬学部薬事管理学
教授 白神誠

icon薬価基準に収載された後発医薬品

 今回は、2006年7月7日に後発医薬品が薬価基準に収載され、即時施行されましたので、その説明をしたいと思います。

後発医薬品収載品目内訳

 後発医薬品については、平成5年の中医協了解に基づき年1回、定期的に収載されています。今年は、内服薬220品目、注射薬109品目、外用薬72品目、歯科用薬剤1品目の計402品目が収載されました。収載された品目を販売する会社は90社にのぼります。昨年は432品目、85社でしたから、品目数は減ったものの、会社数は若干増加しています。

後発医薬品が初めて収載され算定された品目

 後発医薬品が初めて収載された成分は、内用薬13成分124品目、注射薬5成分14品目、外用薬2成分43品目の計20成分、181品目でした。これは全収載品目の45%に当たります。主なものでは、抗菌剤のクラリスロマイシン(販売名クラリスあるいはクラリシッド)、血管拡張剤の塩酸ベニジピン(販売名コニール)、気管支拡張剤のツロブテロールのテープ剤(販売名ホクナリン)、化学療法剤の塩酸テルビナフィンの経口剤(販売名ラミシール)、耳鼻科用剤のプロピオン酸フルチカゾン点鼻薬(販売名フルナーゼ)などがあります。

 結果として、最も多くの後発医薬品が収載されたのは、ラミシール錠125mgに対する後発医薬品で、20品目にのぼっています。次いでコニール錠4に対して16品目、クラリス錠200あるいはクラリシッド錠200mgに対して15品目、フルナーゼ点鼻薬50に対して14品目となっています。成分で見ると、クラリスロマイシンに37品目、塩酸ベニジピンに31品目、ツロブテロールのテープ剤に24品目、塩酸テルビナフィンに20品目が収載されました。

 

提供 : 株式会社スズケン

      

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