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<スズケンDIアワー> 平成19年10月11日放送内容より スズケン

DI実例集(157)〜医薬品医療機器情報提供ホームページ


大阪大学附属病院薬剤部 薬品情報管理室長
門脇 裕子

icon 医薬品医療機器情報提供ホームページとは

 医薬品や医療機器などを安全かつ安心して使用するためには、必要な情報が、必要な方にタイムリーに提供される必要があります。今日では、インターネットによる情報収集はその情報量の豊富さとスピード、検索機能の点から、日常的に行われるようになりました。今後もますます充実していくことが期待されますが、インターネットで得られる膨大な情報は玉石混淆といった感があり、信頼性の高い情報源かどうかを見極める必要があります。本日は非常に有用なサイトの一つであります医薬品医療機器情報提供ホームページ(http://www.info.pmda.go.jp 以下「情報提供ホームページ」)をご紹介します。

医薬品医療機器情報提供ホームページ

 1999年5月、厚生労働省は、医薬品および医療機器の安全性を確保し、その適正使用を推進するため、医薬品や医療機器にかかわる最新情報を一元的に管理し、インターネット上で医師、歯科医師、薬剤師を対象にした「医薬品情報提供システム」を稼働させました。このホームページの管理は、医薬品医療機器総合機構(以下、総合機構)が行っています。ここでは、厚生労働省および製薬企業から発出された情報を提供しており、医療関係者のみならず一般の人もアクセス可能となっています。
 厚生労働省では「医薬品情報提供のあり方に関する懇談会」において、医薬品情報の提供のあり方について検討されました。2001年9月の最終報告の提言に基づき、「情報提供ホームページ」も、患者や国民向けの情報について充実が図られてきました。情報の内容は、主に医療機関向けの情報と患者や国民向けの情報に分けられますが、必要な情報を適切に閲覧できるように見やすく配置される必要があります。閲覧者のそれぞれのニーズに応えるため、2007年3月、さらに「情報提供ホームページ」がリニューアルされました。

医薬品医療機器情報提供ホームページの主な掲載内容

 掲載されている情報には、医薬品や医療機器の添付文書情報、回収情報、厚生労働省が発表した緊急安全性情報、報道発表資料、新薬の承認に関する情報、医療用医薬品の品質に関する情報、医療安全情報などが含まれており、医薬品や医療機器などの品質、有効性、安全性にかかわる幅広い情報を得ることができます。それでは、順に主な情報についてご紹介します。

icon 添付文書情報について

 「情報提供ホームページ」には、医療用医薬品や医療機器の添付文書情報が網羅的に掲載されています。

添付文書情報

 添付文書の改訂がなされた時には、いち早く最新情報を入手することが可能です。販売名や一般名など、各項目ごとにキーワードを入力して検索することもできます。情報は電子情報として表示されますが、PDFファイルでダウンロードし、印刷も可能となっています。また、「副作用関連情報」や「改訂指示反映履歴」および「患者向医薬品ガイド」とリンクしており、さらなる関連情報も入手しやすいようになっています。
 2007年3月より、一般用医薬品の添付文書も掲載されるようになりました。今のところ、添付文書情報は画像としてのPDFファイルで表示されています。

 

提供 : 株式会社スズケン

      

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