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<スズケンDIアワー> 平成20年4月24日放送内容より スズケン

日本薬学会第128年会について


明治薬科大学 学長
久保 陽コ

icon はじめに

 日本薬学会第128年会を2008年3月26〜28日の3日間、「わが国独自の薬学研究と医療薬学の新しい潮流」をテーマに、日本を代表する国際会議場・横浜市パシフィコ横浜会議センターをメイン会場として、開催致しました。日本薬学会は薬を総合的に科学する唯一の学術団体であり、会員数は2万人を超え、1881年に設立された日本有数の学会であり、また世界最大の薬学研究者の学会です。
 年会は、薬学会の根幹事業として長い歴史を支えてきた最大の学術イベントです。学問領域の異なる薬学研究者が一堂に会し、研究成果の発表および学術情報交換の場として、毎年春に開催されています。このような伝統ある年会が、来年開港150周年を迎え、文明開化の地である横浜で開催されたのは初めてであり、また、本学が担当するのも創学以来初めてのことです。
 さて、薬学教育が6年制となり3年目を迎えようとしております。これから日本薬学会がどのような方向を目指すべきか、非常に重要な岐路に立っており、この数年の年会が大切になっていくと思います。現在、日本薬学会の会員構成は大学教員が33%、学生会員が10%、そして企業関係者が32%を占め、医療機関所属者は13%という比率になっています。そこで、様々な職種に就く薬剤師の方にも年会に積極的に参加していただくにはどうすればよいかが、薬学会においても喫緊の課題になってきております。

 

提供 : 株式会社スズケン



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