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<スズケンDIアワー> 平成20年4月24日放送内容より スズケン

日本薬学会第128年会について


明治薬科大学 学長
久保 陽コ

icon 第128年会の特徴について

 今回の最大の特徴は、128年という学会の歴史の中で、初めて横浜で開催されることです。それも全ての行事が、みなとみらい21地区で行われます。このことは会員の皆さんの利便性からいって、非常に大きな意味を持つと思います。
 一般学術講演は3770演題に上り、仙台、富山各年会を超える過去最多となりました。一般学術講演としては口頭発表とポスター発表が行われました。昨年12月13〜15日の3日間にわたりプログラム編集を行ない、口頭発表は865演題、一般学術講演数の約23%と最大限に増やし、残りをポスター発表といたしました。
 また、本年会のプログラム編成の非常に大きな特徴は、全体を化学系・生物系・臨床系薬学の三つの研究領域に大別して、それぞれの研究領域の受賞講演、特別講演、シンポジウムを同じ日に集めて、同じ領域の一般発表と別の日に行われるように編成したことです。これにより参加者は自分の一般発表と重なることがありませんので、専門領域の特別講演やシンポジウムを聞くことが出来るようになりました。
 さらに一般学術講演のうち学術的に優れ話題性の高い演題を講演ハイライトとして抽出し、そのリライト原稿を「ハイライトコーナー」に展示いたしました。この新企画は年会参加者の皆様の好評を得たところであります。

日本薬学会通常総会・授賞式

 第128年会に先立ち、3月25日には横浜みなとみらいホールで日本薬学会通常総会を開催し、東京大学大学院薬学系研究科教授 長野哲雄氏が新会頭に選任されました。総会終了後は、日本薬学会賞など各賞受賞者に対する授賞式、薬学研究奨励財団研究助成金等贈呈式が行われました。なお、本財団からは組織委員会が特別講演に招聘したハーバード大学バーダイン教授の招聘補助金をいただきました。本会場は音楽ホールなので、総会に先駆けクラシックミニコンサートが開催され、これも大変好評でした。
 一方、25日の午後には、関内ホールで薬学会主催による薬学市民講演会を「生活習慣病の予防と治療」をテーマとし開催しました。
 4月からは、特定健診制度がスタートするだけに、市民に向け時宣を得た話題を提供できました。

 

提供 : 株式会社スズケン



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