→ 番組表はこちら
→ストリーミング版はこちら
<スズケンDIアワー> 平成20年12月4日放送内容より スズケン

医薬品・医療機器等安全情報-最近の話題(14)


NTT東日本関東病院 薬剤部長
折井 孝男

icon 健康被害救済制度の創設について

 医薬品は、国民の健康の保持増進に欠かすことができせません。しかし、その使い方に当たっては万全の注意を払っても、なお、副作用の発生を防止できない場合があります。また、生物由来製品についても、最新の科学的な知見に基づいて安全対策がとられたとしても、感染被害のおそれを完全になくすことはできません。

健康被害救済制度

 「医薬品副作用被害救済制度」は、医薬品が適正に使用されたにもかかわらず、発生した副作用による疾病、障害等の健康被害を受けた方の迅速かつ簡便な救済を図ることを目的としています。この「医薬品副作用被害救済制度」は医薬品製造販売業者の社会的責任に基づく拠出金等を財源とする公的な制度です。昭和55年に創設されて、25年以上が経過しました。これまでに、7,400人余りの方々に給付が行われています。また、生物に由来する原料や材料を使って作られた医薬品と医療機器による感染等の健康被害について救済する「生物由来製品感染等被害救済業務」についても検討が行われてきました。そして、「医薬品副作用被害救済制度」と同じように生物由来製品が適正に使用されたにもかかわらず、発生した感染による疾病、障害等の健康被害を受けた方の迅速かつ簡便な救済を図ることを目的とし、同様に公的な制度である「生物由来製品感染等被害救済制度」が平成16年4月より創設されました。

 

提供 : 株式会社スズケン



1 2 3 次項へ