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<スズケンDIアワー> 平成21年4月2日放送内容より スズケン

加齢黄斑変性症ラニビズマブ


日本大学眼科 教授
湯澤 美都子

icon 主な臨床試験成績結果

 次に欧米で行なわれた主な臨床試験の結果について述べます。

MARANA試験:視力の変化

 海外で行なわれたminimally classic CNVとoccult CNVを対象にした臨床研究では、0.3mgと0.5mgの4週毎の硝子体内投与によって最初の3ヶ月間で視力が急速に改善し、その後も視力改善は維持され、24ヶ月には0.3mgで5.4文字、0.5mgで6.6文字の視力の改善が得られていました。シャム群では視力が14.9文字低下していました。

ANCHOR試験:視力の推移

 Predominantly classic CNVを対象にした同様の方法で行なわれた臨床研究でも、3ヵ月後に改善した視力は12ヶ月の時点で、0.3mgで8.5文字、0.5mgで11.3文字の改善が得られ、24ヶ月後も維持されていました。コントロールとして行なわれた光線力学療法では24ヵ月後で9.8文字の低下が見られました。

QOLの改善:MARINA試験

QOLの改善:ANCHOR試験

 海外で行われた臨床試験の際におこなわれたQOL調査では視力の改善に伴い、近見視力による行動、遠見視力による行動、見え方による自立のQOLが改善しました。

 

提供 : 株式会社スズケン



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