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<スズケンDIアワー> 平成21年6月4日放送内容より スズケン

医薬品・医療機器等安全性情報最近の話題(16)-インフルエンザ罹患時の異常行動に対する注意とその基礎知識-


NTT東日本関東病院 薬剤部長
折井 孝男

icon インフルエンザの基礎知識

インフルエンザの基礎知識

 医薬品・医療機器等安全性情報では平成21年2月の第255号の中で参考資料として、インフルエンザ罹患時の異常行動等に対する注意を掲載しています。そこで、今回はその参考資料に記載されているインフルエンザについて確認する意味を踏まえて話をします。

かぜとの違い

 インフルエンザは、突然現れる高熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が強いのが特徴です。併せてのどの痛み、鼻汁、咳(せき)などの症状も見られます。さらに、気管支炎、肺炎、小児では中耳炎、熱性けいれんなどを併発し、重症になることがあるのも特徴です。
 特に高齢者、呼吸器や心臓などに慢性の病気を持つ人は、インフルエンザそのものや、もともとの病気が悪化しやすく、死に至る原因となることもあります。そのため、十分に注意する必要があります。

インフルエンザの死亡者数

 わが国では、例年12月から3月がインフルエンザの流行シーズンです。一旦流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むということ、インフルエンザが大きく流行した年には、高齢者の冬の時期の死亡数が普段の年より多くなるということからも、だらだらと流行する普通のかぜとは異なります。

 

提供 : 株式会社スズケン



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