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<スズケンDIアワー> 平成21年12月3日放送内容より スズケン

医薬品・医療機器等安全情報―最近の話題(18)PMDA医療安全情報、医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について


NTT東日本関東病院 薬剤部長
折井 孝男

 独立行政法人医薬品医療機器総合機構(以下「PMDA」)による「PMDA医療安全情報」については、平成19年11月29日付け医薬品・医療機器等安全性情報No.241に掲載されています。

icon PMDA医療安全情報について

医療安全情報・医薬品医療機器情報配信サービス

 このPMDA医療安全情報は、これまでに収集された医薬品・医療機器に関連するヒヤリ・ハット事例や副作用・不具合報告等の中から、同じような事象が繰り返し報告されている事例や行政から出された添付文書改訂等の通知などについて、PMDAが医師・薬剤師・看護師・臨床工学技士等の医療従事者や人間工学分野などの専門家及び医薬品・医療機器製造販売業者の業界団体の意見を参考にしています。そして、医薬品・医療機器を安全に使用するために注意すべき点などを写真やイラスト等を用いて分かりやすく解説し、医療従事者に広く周知しています。今後も順次追加掲載される予定であり、病院等における安全管理の責任者は、医薬品・医療機器の安全使用の推進に活用することが望まれます。
 このPMDA医療安全情報は、医薬品医療機器情報提供ホームページにおける掲載のほかに、電子メールによる「医薬品医療機器情報配信サービス」により情報を配信しています。このサービスは無料で登録できることから、積極的に活用することが望まれます。

icon 医薬品副作用被害救済制度と生物由来製品感染等被害救済制度について

救済給付のながれ

 次に医薬品副作用被害救済制度と生物由来製品感染等被害救済制度について話をします。
 「医薬品副作用被害救済制度」は、一般用医薬品を含む医薬品が適正に使用されたにもかかわらず発生した副作用による疾病、障害等の健康被害を受けたヒトの迅速かつ簡便な救済を図ることを目的とした制度です。
 医薬品製造販売業者の社会的責任に基づく拠出金等を財源とする公的な制度であり、昭和55年に創設されました。平成21年8月末までに、実人数として約7,200人に給付が行われています。また、平成16年には、生物由来製品が適正に使用されたにもかかわらず発生した感染等による疾病、障害等の健康被害を受けた方の迅速かつ簡便な救済を図ることを目的とし、同様に公的な制度である「生物由来製品感染等被害救済制度」が創設されました。
 医薬品副作用被害救済制度と生物由来製品感染等被害救済制度との詳細については、動画による配信もあるPMDAのホームページをご覧ください。

 

提供 : 株式会社スズケン



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