→ 番組表はこちら
→ストリーミング版はこちら
<スズケンDIアワー> 平成22年1月21日放送内容より スズケン

DI実例集(166)医薬品安全管理における臨床研究データベースシステムの活用


浜松医科大学附属病院薬剤部 副薬剤部長
渡邉 進士

icon おわりに

 米国では昨年、医薬品の安全性監視の国家戦略として、1億人分の臨床データベースを構築する計画が、FDAから打ち出されています。また我が国でも、医薬品産業界などから、医薬品の安全対策や開発のための臨床データの利用の要望が出されています。これらを踏まえ、厚生労働省が、医薬品の安全性監視に関する行動計画の策定に動き出し、臨床情報データベースを活用して、診断・検査・治療などの診療情報と医療機関からの副作用報告を照合することで、副作用の発現率まで解析できる体制を整える検討を始めています。そのような状況下、今後益々、本システムのような大量の臨床情報データを高速で検索できるシステムの導入や、それらにアクセス可能となるネットワークの構築の必要性が増していくと考えられます。
 本システムは、当院で独自に開発された臨床情報検索システムですが、電子カルテシステムやオーダリングシステムからSS-MIX形式で診療情報の出力が可能であれば、システムのメーカーは問わず利用できますので、多くの施設で導入することが可能であると考えられます。
 なお、今回紹介した臨床研究データベースシステムにつきましては、NTTデータ東海のホームページ(http://www.nttdata-tokai.co.jp/service/rinnsyou/index.html)において紹介されていますので、ご覧いただければと思います。

 

提供 : 株式会社スズケン



前項へ 1 2 3