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<スズケンDIアワー> 平成22年2月25日放送内容より スズケン

添付文書の中の副作用(22) 血管炎症候群


帝京大学 名誉教授
清水 直容

icon 血管炎の診断基準

 このように、血管炎とは、全身の炎症であると理解し、その血管炎の大きさ、血管の大きさによって非常に多種多様な有害事象であります。臓器として分けますと肺臓、腎臓、上気道などに症状の発現するかに注意しなくてはいけないわけですが、肺臓であっても、薬を飲みました、治療をしました、血たんが出ました、せきが出ました、呼吸困難になりましたとか、腎臓の場合でも血尿が出ました、たんぱく尿が出ました、急速に進行する腎不全、浮腫が起こりました、高血圧になりました、そういった項目について、全部で幾つ認められたかにより、診断基準の点数がついており、それにより的確な診断を促すこともこのガイドラインには出ております。

血管炎が疑われる患者へのアプローチ

 血管炎を疑われた場合には、主要な検査としてANCAなどを測定するわけですが、そのほかに実際には生検を行い、最終的な確実診断などにつながるわけであります。

 

提供 : 株式会社スズケン



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