獨協医科大学 名誉学長 原田 尚
この番組では、新しく薬価収載された新薬の中から、注目される品目について解説しております。
不眠症治療薬;ラメルテオン
まず、不眠症の治療薬;ラメルテオンについてお話しします。

メラトニンは睡眠覚醒リズムに関与するメラトニン受容体に作用して、睡眠中枢を優位に導き、睡眠を誘発します。この薬は、メラトニンT型及びU型受容体に選択的に作用する新薬であり、不眠症における入眠困難の改善薬として2010年に承認されました。
用法・用量は1回8rを就寝前に服用します。副作用は10%に見られ、傾眠、頭痛などです。
新しい高血圧症治療薬について
次に、高血圧症の治療薬;オルメサルタンメドキソミル/アゼルニジピン配合薬についてお話します。

現在、高血圧症の治療薬としては、アンジオテンシンU型受容体拮抗薬と、カルシウム拮抗薬との配合薬が汎用されており、単剤より強力かつ持続的な降圧作用を呈し、服薬コンプライアンスにもすぐれているとされています。既に数種の配合薬が市販されておりますが、この薬はともに国産の降圧治療剤です。
効能・効果は高血圧症ですが、第一選択薬とはしないとされています。
1日1回1錠を朝食後服用します。副作用は5%に見られ、目まい、頭痛などです。
同じく高血圧症の治療薬;バルサルタン アムロジピンベシル酸塩配合薬についてお話します。

この薬も前者と同様の高血圧症の配合治療薬であります。
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