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<スズケンDIアワー> 平成23年9月1日放送内容より スズケン

第14回日本医薬品情報学会総会・学術大会


東京大学大学院薬学系研究科医薬品情報学講座教授
澤田 康文

icon 大会メインテーマについて

 第14回日本医薬品情報学会総会・学術大会の大会長を務めました東京大学大学院・薬学系研究科の澤田でございます。

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 本年7月23日、24日に、東京都江戸川区のタワーホール船堀、江戸川区総合区民ホールにて本大会を開催致しました。東日本大震災後にも関わらず、一般参加者数は900名を超えており、例年に比べて400名以上多く、また一般演題数は117題であり、例年の2倍であり、大盛況でありました。

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 日本医薬品情報学会は、医療従事者、大学関係者、製薬・医薬品流通関連企業の関係者、行政担当者など、医薬品情報学に関する様々な分野の専門家が集い、医薬品開発プロセスとしての創薬・医薬品適正使用・育薬に役立つ学問体系の発展に努めております。そこで今大会では、メインテーマとして「医療を俯瞰する医薬品情報学」を掲げました。これは、2008年 4月に発足しました本学会のビジョン委員会(委員長は私でございましたが)そこにおいて一年間にわたる議論から得られた本学問分野の基本理念であります。詳細は「医薬品情報学研究のあり方」報告書として本学会のホームページからご覧ください。すなわち、医薬品情報学は、医薬品開発プロセス、さらには医療全体を、「情報」という切り口からあたかも鳥瞰図を見るがごとく学際的かつ統合的に評価・提言する役割を担うべきとの考えに基づいています。また、医薬品開発研究や医薬品情報学研究は、コンテンツ、プラットフォーム、インフラの各階層において、最先端の科学技術と高度な倫理観を基盤として展開されています。 これらの点は、大会長講演の中で具体例をあげながらご説明致しました。

 

提供 : 株式会社スズケン



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