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<スズケンDIアワー> 平成24年2月2日放送内容より スズケン

選択的NK1受容体拮抗制吐薬 ホスアプレピタントメグルミン


日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授
勝俣 範之

icon アプレピタント投与の留意点

 最後に、アプレピタントは薬剤相互作用があることに気をつけなければいけません。アプレピタントは、肝臓のCYP3A4によって代謝され、軽度から中等度のCYP3A4阻害作用を有しますので、

アプレピタントの薬物相互作用の評価

 薬物相互作用に注意すること、特に注意すべきは、ステロイド製剤です。ステロイド製剤を使う場合には、血中濃度が増加させるということですので、デキサメサゾンを制吐剤として使用するのですが、デキサメサゾンを使用する場合には、通常の半量を使用することです。デキサメサゾンに関しては、急性期の高度催吐性の薬剤に対しては、従来アプレピタントを使わない場合には20mgが推奨されていましたが、アプレピタント、またはホスアプレピタントを使う際には、約半量の10mg(日本のガイドラインでは10mgが推奨されています)を使うということが大事かと思います。

 

提供 : 株式会社スズケン



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