→ 番組表はこちら
→ストリーミング版はこちら
<スズケンDIアワー> 平成24年4月19日放送内容より スズケン

添付文書の中の副作用(31) 腫瘍崩壊症候群


帝京大学名誉教授
清水 直容

icon ネララビン

 第7番目に、ネララビン(422)ですが、1%に腫瘍崩壊症候群があらわれることがことがある。高尿酸血症などを伴うことがあるので、異常が認められた場合には直ちに中止し、輸液投与や高尿酸血症治療剤の投与等の適切な処置を行うと記載されております。


icon フルダラビンリン酸エステル

 第8番目に、フルダラビンリン酸エステル(422)ですが、頻度不明の腫瘍崩壊症候群、ここには初期症状として側腹部痛、血尿があらわれることがあると記載されています。この合併症は高尿酸血症、高リン酸血症、低カルシウム血症、代謝性アシドーシス、高カリウム血症、血尿及び腎不全を伴うことがあるので、異常が認められた場合には直ちに中止し、適切な処置を行うということが書かれています。


icon ベンダムスチン塩酸塩・ボルテゾミブ・リツキシマブ(遺伝子組換え)

 以下、ベンダムスチン塩酸塩(421)やボルテゾミブ(429)、リツキシマブ(遺伝子組換え:429)などがあります。それらの中の腫瘍崩壊症候群としては頻度不明というのが多いのですが、血清中電解質濃度及び腎機能検査を行うなどは同じです。


icon レナリドミド水和物

 第12番目に、レナリドミド水和物(429)ですが、頻度不明の腫瘍崩壊症候群があらわれるので、腫瘍量の多い患者ではという記載でありますが、これまでの記載と同じ内容であります。

 

提供 : 株式会社スズケン



前項へ 1 2 3