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<スズケンDIアワー> 平成24年5月31日放送内容より スズケン

レストレスレッグス症候群治療薬 ガバペンチン エナカルビル


東京医科大学睡眠学講座教授
井上 雄一

icon ガバペンチンエナカルビル使用上の留意点

わが国のGE長期投与試験における投与期間中(52週間)のIRLS得点の推移

 本剤は、プラミベキソールに比べると薬剤が開発されてからの日が浅いために、国際的なレストレスレッグス症候群の治療ガイドラインの上ではセカンド・ライン以下になっていますが、有効性は非常に高いもので、今後の臨床においてより高いエビデンスが集積されていくものと期待しております。

なお、副作用としては、投与初期に目まい、ふらつきや眠気が生じることがあります。

わが国のGE長期投与試験における投与期間中(52週間)のIRLS得点の推移

 これは遅くなってから始まるということはまずありませんので、初期にまず少用量を使うことから始めること、この薬剤1錠(300㎎)から使ってみて、数日間様子を見、効果と副作用の状況を確認してから保険適用用量である600㎎に増量していくという方法が望ましいのではないかと考えられます。
 私たちはGEというレストレスレッグス症候群の新しい治療ツールを得ましたので、この疾患がより啓発されて、適切に治療されていくことを強く祈念したいと思っております。

 

提供 : 株式会社スズケン



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