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<スズケンDIアワー> 平成24年7月26日放送内容より スズケン

日本ジェネリック医薬品学会 第6回学術大会


東邦大学心臓血管外科教授
小山 信彌

icon 学会メインテーマについて

 日本ジェネリック医薬品学会第6回学術大会を6月22〜23日の両日、東京・大井町のきゅりあんにて開催いたしました。

学会メインテーマ

 先発品に比べて情報が少ないジェネリック医薬品を普及させるためには、関係者が品質・供給・薬価などについて、問題点や課題を共有する必要があるとの考えから、「薬剤情報の共有化に向けて」をメインテーマに開催いたしました。医療保険が崩壊している中、その立て直しに大きな役割を果たすのは薬剤費の削減で、ジェネリック医薬品の普及は急務と考えます。しかし、その普及にはまだ時間がかかりそうです。その理由の一つとして、ジェネリック医薬品はMRが少く、現場の医師からは情報が十分に伝わってこないといった声が聞かれるなど、情報が少ないことによる信頼性への懸念が一つの大きなハードルになっていると思います。ジェネリック医薬品を普及させていく上で、ジェネリック医薬品の情報を誰がどうやって伝えるかということは、大事な要素です。さら、ジェネリック医薬品に限らず薬剤情報は医師、看護師、薬剤師が共有していく必要があるのですが、少ないジェネリック医薬品の情報を誰が持ってきて、誰と共有するのかについて改めて考える必要があると考え、このテーマを選びました。

icon 市民講座の開催

 今回の大会では、久しぶりの試みとしまして、市民公開講座を開催いたしました。

 地域住民に安心してジェネリック医薬品を使ってもらうためには、患者さんに対する情報提供も大事です。市民公開講座「ジェネリック医薬品を安心して使うために」を企画したのは、そのような考えからです。
 まず最初に、浜松医科大学医学部付属病院薬剤部長の川上先生に「薬を安全に、正しく使うには」をテーマに、一般にもわかりやすく講演いただきました。また、後半では、旭山動物園・園長の坂東様に「伝えるのはいのちの輝き」をテーマに大変興味深いお話をお聞きし、動物園でもコスト削減は喫緊の課題でもあり、ジェネリック医薬品の使用促進も行っているとのことでした。

 

提供 : 株式会社スズケン



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