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<スズケンDIアワー> 平成25年1月3日放送内容より スズケン

第22回 日本医療薬学会年会


新潟大学医歯学総合病院薬剤部長
佐藤 博

icon はじめに

 この度、第22回日本医療薬学会年会を平成24年(2012年)10月27日(土)・28日(日)の両日にわたり、新潟市の朱鷺メッセ(新潟コンベンションセンター)およびホテル日航新潟で開催致しました。年会参加者数は、会費を払っていただいた方が約5300名、特別講演やシンポジスト等の非会員での参加者を合わせると5400名を超えます。平成15年5月にオープンした朱鷺メッセですが、学会関連では最高の参加者ということです。

第22回 日本医療薬学会年会

 なお本学会は、平成2年(1990年)、日本病院薬学会として発足後、日本医療薬学会に改称して、今日に至っております。
 本年会では、特別講演3題、教育講演1題、講演(市民公開講座)2題、各受賞講演、シンポジウム31題、日中韓薬剤師国際シンポジウム、パネルディスカッション1題、ワークショップ2題、ラウンドテーブル2題を企画致しました。

icon 講演について

第22回 日本医療薬学会年会

 特別講演1は、平成24年4月の診療報酬改定により、週20時間という「半常駐状態」とはいえ、薬剤師の全病棟配置を基本とする「病棟薬剤業務実施加算」実現の先鞭をつけた、現DPC評価分科会会長である小山信彌先生(東邦大学医学部心臓血管外科教授)による「24年度診療報酬改定と薬剤師の役割」です。特別講演2は、平成25年度(2013年度)から実施の地域医療計画(5カ年計画)を策定する「医療計画の見直し等に関する検討会」(2010年12月〜2011年12月)の座長を務め、また、昨年8月1日に発足し、病院機能に合わせた効率的な入院医療の推進、入院医療や外来医療の機能分化の推進や適正化に向けた検討など5項目を検討する中央社会保険医療協議会の調査専門組織「入院医療等の調査・評価分科会」の分科会長にも就任した武藤正樹先生(国際医療福祉大学大学院教授)による「地域医療計画見直しと薬剤師の役割」です。特別講演3は、「病棟薬剤業務実施加算」をはじめ多くの病院薬剤師に関する懸案の課題を解決に導いた前日本病院薬剤師会会長である堀内龍也先生による「病院薬剤師への熱い期待」です。教育講演は、長らく米国で小児の感染症の治療に関わってきた齋藤昭彦先生(新潟大学大学院医歯学総合研究科小児科学分野教授)による「未来の子どもたちに抗微生物薬を有効な医療資源として手渡すためにーAntimicrobial Stewardship Program(抗微生物薬管理プログラム)における薬剤師の役割―」です。また、市民公開講座は、磯部総一郎氏(前医薬品医療機器総合機構審査等改革本部事務局長、現内閣府食品安全委員会事務局評価課長)による「薬剤師の将来とPMDAの活用方策」および新潟大学医歯学総合病院消化器内科助教 佐藤祐一先生による「消化器内科医の立場から、ぜひ気をつけて欲しいお薬―抗血栓薬(抗凝固・抗血小板薬)とNSAID、そしてピロリ菌除菌―」です。

 

提供 : 株式会社スズケン



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