20代・30代の女性の命を奪う子宮頸がん [薬学の時間2008]
2008/12/16(火) 00:00
薬学の時間
2008年12月16日放送分
「20代・30代の女性の命を奪う子宮頸がん」
荒木労働衛生コンサルタント事務所所長
荒木 葉子
子宮のお話
子宮がどこにあって、どのくらいの大きさかご存知ですか?また、子宮がどのような働きをするのかご存知でしょうか。子宮は、女性の骨盤の中の臓器で、通常は鶏の卵くらいの大きさです。子宮は、電球をさかさまにしたような形をしていて、ソケットにあたる部分は膣とつながっています。
子宮の両脇に卵巣という臓器があり、そこでは卵子が月経周期にしたがってひとつだけ成熟していきます。月経から約2週間目ごろ、卵巣から卵子が飛び出し、子宮の両脇にある卵管を通って、子宮に移動していきます。卵管で精子と出会い、受精した卵が子宮内に着床すると妊娠が成立します。つまり子宮は赤ちゃんが育つためのお腹のなかのゆりかごのような役目をするわけです。子宮や卵巣二つともを手術などで失ってしまうと、赤ちゃんを産むことが出来なくなります。











