厚生労働省アワー「医薬品・医療機器の市販後安全対策について」 [薬学の時間]
2010/02/16(火) 00:00

薬学の時間
2010年2月16日放送分
厚生労働省アワー「医薬品・医療機器の市販後安全対策について」
厚生労働省医薬食品局安全対策課
松井 豊

 厚生労働省医薬食品局、安全対策課の松井と申します。本日は、安全対策課で行っている医薬品・医療機器の市販後安全対策業務について、ご紹介させていただきたいと思います。


厚生労働省アワー「医薬品等の品質管理について―GMP、GQPの観点から―」 [薬学の時間]
2010/01/28(木) 00:00

薬学の時間
2010年1月28日放送分
厚生労働省アワー「医薬品等の品質管理について―GMP、GQPの観点から―」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
橋本 季子

医薬品等GMP、GQPの概要
 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課の橋本と申します。本日は医薬品、医療機器等の品質管理について、GMPとGQPの観点からお話ししたいと思います。


厚生労働省アワー「医療機器について」 [薬学の時間]
2009/12/24(木) 00:00

薬学の時間
2009年12月24日放送分
厚生労働省アワー「医療機器について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室
中野 千佳子

 厚生労働省医薬食品局、医療機器審査管理室の中野と申します。「医療機器について」という幅広いテーマから、短時間で何をお話しようか悩みましたが、本日は、当室と医政局経済課医療機器政策室と共同で行っている「医療ニーズの高い医療機器の早期導入に関する検討会」について、ご紹介させていただきたいと思います。短い時間ではございますが、おつきあいください。


厚生労働省アワー「毒物及び劇物取締法について―不適切な流通に対する規制の観点から―」 [薬学の時間]
2009/11/19(木) 00:00

薬学の時間
2009年11月19日放送分
厚生労働省アワー「毒物及び劇物取締法について―不適切な流通に対する規制の観点から―」
厚生労働省医薬食品局審査管理課化学物質安全対策室
直野 泰知

 厚生労働省医薬食品局化学物質安全対策室の直野と申します。
 厚生労働省の医薬食品局とは、その名が示すとおり、医薬品・医薬部外品などの品質・安全性の確保対策を担っている部局です。
 その中にあって、医薬品・医薬部外品以外の化学物質を規制する法律も所管しています。本日は、そういった法律のひとつである「毒物及び劇物取締法」についてお話しします。


厚生労働省アワー「後発医薬品品質確保対策事業」 [薬学の時間]
2009/10/27(火) 00:00

薬学の時間
2009年10月27日放送分
厚生労働省アワー「後発医薬品品質確保対策事業」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
水谷 公祐

はじめに 
 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課の水谷と申します。本日は、後発医薬品品質確保対策事業についてお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。
 後発医薬品は、先発医薬品と治療学的に同等であるものとして製造販売が承認され、一般的に、開発費用が安く抑えられることから、先発医薬品に比べて薬価が安くなっています。


学薬アワー「シックハウス症候群について」 [薬学の時間]
2009/08/20(木) 00:00

薬学の時間
2009年8月20日放送分
学薬アワー「シックハウス症候群について」
日本学校薬剤師会広報出版委員会委員
西村 友男

シックハウス症候群とは
 厚生労働省は、これまでに得られた医学的知見の整理を行い、「室内空気質健康影響研究会報告書:~シックハウス症候群に関する医学的知見の整理~」を平成16年2月に公表しました。この報告書は、「シックハウス症候群」及び「MCS(Multiple Chemical Sensitivity:多種化学物質過敏状態)/化学物質過敏症」の二つの論点について議論してきた内容です。
 シックハウス症候群は、医学的に確立した単一の疾病というよりも、「居住者の健康を維持するという観点から問題のある住宅において見られる健康障害の総称」を意味する用語であると見なすことが妥当であるとしています。


厚生労働省アワー「献血者の健康被害の救済制度について」 [薬学の時間]
2009/08/18(火) 00:00

薬学の時間
2009年8月18日放送分
厚生労働省アワー「献血者の健康被害の救済制度について」
厚生労働省医薬食品局血液対策課
寺村 健作

はじめに
 みなさんこんにちは。厚生労働省血液対策課の寺村と申します。これまでの薬学の時間の放送において、日本の血液事業については、当課の職員からお話しした機会がありましたが、本日はその中でも献血の健康被害の救済制度にスポットをあてて、お話ししたいと思います。


厚生労働省アワー「医薬品による健康被害救済制度について」 [薬学の時間]
2009/07/30(木) 00:00

薬学の時間
2009年7月30日放送分
厚生労働省アワー「医薬品による健康被害救済制度について」
厚生労働省医薬食品局総務課
上村 浩代

 みなさんこんばんは。厚生労働省医薬食品局総務課医薬品副作用被害対策室の上村と申します。本日は、医薬品の副作用により健康被害を受けた方に対する救済の仕組みについてお話をさせていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

はじめに 
 医薬品は、国民の生命や健康を守るために欠かせないものです。そのため、その有効性と安全性が確保されていなければなりません。しかし、その使用に当たり万全の注意を払ってもなお副作用の発生を防止できない場合があります。また、生物由来製品についても、最新の科学的な情報を基に安全対策が講じられたとしても、感染被害のおそれを完全になくすことはできません。


一般用医薬品の新しい販売制度 [薬学の時間]
2009/07/16(木) 00:00

薬学の時間
2009年7月16日放送分
「一般用医薬品の新しい販売制度」
慶應義塾大学薬学部医薬品情報学教授
望月 眞弓

 本年6月1日より、一般用医薬品の販売制度が全面的に変わりました。このもととなった改正薬事法は平成18年6月14日に公布されています。それに先立ってまとめられた厚生科学審議会医薬品販売制度改正検討部会報告書では、今回の法改正の理念を「国民の健康意識の高まりを始め、一般用医薬品を取り巻く環境の変化を踏まえ、セルフメディケーションを支援する観点から、安全性の確保を前提とし、利便性にも配慮しつつ、国民による医薬品の適切な選択、適正な使用に資するよう、薬局、薬店等において、専門家による相談応需及びリスクの程度に応じた情報提供等が行われる体制を整備する。」としています。


最近のわが国の食中毒の傾向と対策 [薬学の時間]
2009/07/07(火) 00:00

薬学の時間
2009年7月7日放送分
「最近のわが国の食中毒の傾向と対策」
東京大学大学院農学生命科学研究科食の安全研究センター教授
熊谷 進

はじめに 
 戦後、食中毒統計による患者数は最初の数年間を除き毎年2~6万人で推移してきました。死亡者数は年間数百人から徐々に減少し、この約20年間は年間10人前後におさまっています。
 この間徐々に食中毒の原因調査のシステムが整ったことにともない、病因物質不明の件数が昭和35(1970)年までに徐々に減少しました。原因物質が判明した事例の中では、現在に至るまで、細菌性食中毒が食中毒の主要な部分を占めています。


日本脳炎の現状と新しい日本脳炎ワクチン [薬学の時間]
2009/07/02(木) 00:00

薬学の時間
2009年7月2日放送分
「日本脳炎の現状と新しい日本脳炎ワクチン」
福岡市立西部療育センター長
宮崎 千明

はじめに
 2005年5月に日本脳炎ワクチンの接種を国が積極的に勧めることを控えてから4年が過ぎました。一方、今年6月に新しい日本脳炎ワクチンが発売されました。今日は、日本脳炎の現状と日本脳炎ワクチンについて述べたいと思います。


厚生労働省アワー「厚生労働科学研究について」 [薬学の時間]
2009/06/23(火) 00:00

薬学の時間
2009年6月23日放送分
厚生労働省アワー「厚生労働科学研究について」
厚生労働省医薬食品局総務課
中矢 雄太

 厚生労働省医薬食品局総務課の中矢と申します。本日は、厚生労働省において取り組んでおります厚生労働科学研究についてお話しさせていただきたいと思います。

厚生労働科学研究とは
 我々医薬食品局が取り組んでおります薬事行政を含む厚生労働行政は、国民を取り巻く社会環境の変化、国民のニーズの多様化・高度化などに適切に対応することが求められております。そうした行政施策は、適切かつ妥当な科学的根拠に基づいて行っていく必要があり、そのために厚生労働省は、国立試験研究機関等における研究に加え、産官学の各分野で協力して新しい知見を生み出すことを推進しております。厚生労働科学研究は、このような目的のために行われる厚生労働省の研究を総称するものです。


日薬アワー「学校保健法等の一部改正について」 [薬学の時間]
2009/05/28(木) 00:00

薬学の時間
2009年5月28日放送分
日薬アワー「学校保健法等の一部改正について」
日本薬剤師会副会長
前田 泰則

学校薬剤師の職務に保健指導・健康相談が追加
 今日は、学校保健法等の一部を改正する法律の施行に伴う、文部科学省関係省令の整備などに関する省令案についてお話しします。
 改正の趣旨として、学校保健法等の一部を改正する法律および同法の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の施行に伴い、文部科学省関係省令について省令名ならびに引用する法律名および政令名の変更や文言の整理など、所要の改正を行うものであります。これは平成20年6月18日公布、翌年平成21年4月1日に施行されます。


厚生労働省アワー「わが国における食品添加物の規制等について」 [薬学の時間]
2009/05/21(木) 00:00

薬学の時間
2009年5月21日放送分
厚生労働省アワー「わが国における食品添加物の規制等について」
厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課
山手 政伸

はじめに
 厚生労働省医薬食品局食品安全部基準審査課の山手と申します。私の所属からおわかりになるかと思いますが、本日は薬事行政についてではなく、食品行政についてお話しさせていただきます。食品行政全般については、以前に当部監視安全課の小林がお話しいたしましたが、今回は食品添加物についてスポットを当ててお話したいと思います。食品添加物というと、何かとネガティブなイメージで捉えられがちですが、この機会に少しでもそのイメージを変えていくことができればと思います。


最近の副作用情報から「医薬品・医療機器等安全性情報No.255、256」 [薬学の時間]
2009/04/30(木) 00:00

薬学の時間
2009年4月30日放送分
最近の副作用情報から「医薬品・医療機器等安全性情報No.255、256」
厚生労働省医薬食品局安全対策課
野坂 佳伸

はじめに
 みなさま、こんにちは。厚生労働省医薬食品局安全対策課でございます。
本日は本年2月、3月に安全対策課から発行しました「医薬品・医療機器等安全性情報」の255、256号の主な内容について、ご紹介させていただきます。


厚生労働省アワー「一般用医薬品販売制度改正について」 [薬学の時間]
2009/04/28(火) 00:00

薬学の時間
2009年4月28日放送分
厚生労働省アワー「一般用医薬品販売制度改正について」
厚生労働省医薬食品局総務課
古江 道顕

はじめに
 皆さんこんにちは。厚生労働省医薬食品局総務課の古江と申します。本日は、「一般用医薬品販売制度改正について」というタイトルでお話しさせていただきます。
 近年、急速な高齢化の進展や生活習慣病の増加など疾病構造の変化、QOLの向上への要請等に伴い、自分自身の健康に対する関心が高い生活者が多くなっています。そのような中で、専門家による適切なアドバイスの下、身近にある一般用医薬品を利用する「セルフメディケーション」の考え方がみられるようになってきました。WHOによれば、セルフメディケーションとは、「自分自身の健康に責任を持ち、軽度な身体の不調は自分で手当てする」こととされており、一般用医薬品の適切な選択と適正な使用に資するため、医薬品の販売制度を見直すことが求められるようになってきました。


日薬アワー「一般用医薬品販売制度について」 [薬学の時間]
2009/04/23(木) 00:00

薬学の時間
2009年4月23日放送分
日薬アワー「一般用医薬品販売制度について」
日本薬剤師会常務理事
藤原 英憲

一般用医薬品のリスク分類
 日本薬剤師会の一般用医薬品委員会を担当しております常務理事の藤原です。本日は本年6月1日より新たに始まる一般用医薬品販売制度について、省令をもとに改正薬事法の内容について話をさせていただきます。
 今回の改正は私ども薬局薬剤師にとって、今後の薬剤師職能に大きく影響していくものと考えられます。


学薬アワー「新学校環境衛生の基準改正について」 [薬学の時間]
2009/04/21(火) 00:00

薬学の時間
2009年4月21日放送分
学薬アワー「新学校環境衛生の基準改正について」
日本学校薬剤師会会長
田中 俊昭 

「学校環境衛生」これまでの経緯
 昭和33年4月「学校保健法」の改定に伴い、「学校環境衛生」の条項が追記されました。その内容は「学校においては、環境衛生の維持に努め、必要に応じてその改善を図らねばならない」と明記するものでありました。その直後「学校保健施行規則」が発令され、今日の基盤となる「学校環境衛生検査」の内容が示され、水、光、空気等を15項目として分類し、これらを学校薬剤師が専門職として担当することになったのであります。


学薬アワー「学校保健法改正について」 [薬学の時間]
2009/03/31(火) 00:00

薬学の時間
2009年3月31日放送分
学薬アワー「学校保健法改正について」
日本学校薬剤師会 常務理事
佐藤 美恵子

「学校保健法」から「学校保健安全法」へ
 昨年、平成20年6月11日「学校保健法等の一部を改正する法律案」が参議院本会議において可決・成立いたしました。そして本年、平成21年4月1日より施行されることは皆様もすでにご承知のことと思います。
 学校保健法の改正理由といたしましては近年、児童・生徒等の健康安全や食をとりまく環境が大きく変化している現実を踏まえ、学校保健及び学校安全の充実、並びに学校給食の衛生管理等に関する基準を策定するとともに、学校の設置者の責務について定める等の措置を講ずる必要がある、ということからです。


厚生労働省アワー「バイオ後続品の品質・安全性・有効性確保のための指針について」 [薬学の時間]
2009/03/26(木) 00:00

薬学の時間
2009年3月26日放送分
厚生労働省アワー「バイオ後続品の品質・安全性・有効性確保のための指針について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課
村山 一茂

はじめに
 厚生労働省医薬食品局審査管理課の村山と申します。本日は、「バイオ後続品の品質・安全性・有効性確保のための指針」(平成21年3月4日付け薬食審査発第0304007号厚生労働省医薬食品局審査管理課長)についてお話しさせていただきます。また、本年4月1日付けの申請より、申請区分が変更になりますので、その注意も併せてさせていただきます。


日薬アワー「平成21年度介護報酬等の改定について」 [薬学の時間]
2009/02/24(火) 00:00

薬学の時間
2009年2月24日放送分
日薬アワー「平成21年度介護報酬等の改定について」
日本薬剤師会常務理事
木村 隆次

他職種との連携と介護報酬改定
 日本薬剤師会の常務理事をしております木村です。本日は、平成21年度介護報酬改定に関する審議報告、また決まった報酬の単位を報告させていただきます。
 平成21年度介護報酬改定に関する審議報告書は、平成20年12月12日に社会保障審議会介護給付費分科会においてまとめられました。また、同じく12月26日に告示案の諮問答申がされ、給付費分科会から社会保障審議会に報告され答申という形になりました。


厚生労働省アワー「日本薬局方について」 [薬学の時間]
2009/02/17(火) 00:00

薬学の時間
2009年2月17日放送分
厚生労働省アワー「日本薬局方について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課
村山 一茂

はじめに
 厚生労働省医薬食品局審査管理課の村山と申します。本日は、日本薬局方について、お話させていただきます。日本薬局方(以下、局方)とは、学問・技術の進歩と医療需要に応じて、我が国の医薬品の品質を適正に確保するために必要な規格・基準及び標準的試験法等を示す公的な規範書です。薬事行政、医療現場及び薬学研究等に携わる多くの方々の知識と経験を結集して作成されたものであり、広く活用されております。また、国民に医薬品の品質に関する情報を開示し、説明責任を果たす役割も担っております。


厚生労働省アワー「外国製造業者の認定制度について」 [薬学の時間]
2009/01/29(木) 00:00

薬学の時間
2009年1月29日放送分
厚生労働省アワー「外国製造業者の認定制度について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課
貝原 知佳

はじめに
 厚生労働省医薬食品局審査管理課の貝原と申します。本日は、平成14年度の薬事法改正により新設された、医薬品等の外国製造業者の認定制度について、お話しさせていただきます。


最近の副作用情報から「医薬品・医療機器等安全性情報No.251、252」 [薬学の時間]
2008/12/30(火) 00:00

薬学の時間
2008年12月30日放送分
最近の副作用情報から「医薬品・医療機器等安全性情報No.251、252」
厚生労働省医薬食品局安全対策課
野呂 拓也

医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度
 みなさん、こんばんは。厚生労働省医薬食品局安全対策課でございます。本日は本年10月及び11月に発行いたしました「医薬品・医療機器等安全性情報」の第251号及び第252号に掲載されました主な内容について、ご紹介いたします。
 始めに、第251号から、「医薬品副作用被害救済制度・生物由来製品感染等被害救済制度について」をご紹介いたします。 


厚生労働省アワー「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会報告書について」 [薬学の時間]
2008/12/23(火) 00:00

薬学の時間
2008年12月23日放送分
厚生労働省アワー「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会報告書について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課
髙梨 文人

はじめに
 厚生労働省医薬食品局審査管理課の髙梨文人と申します。本日は、昨年の7月にまとめられました「有効で安全な医薬品を迅速に提供するための検討会」の検討結果報告について説明いたします。この検討会は、厚生労働大臣の下に設置され、平成18年10月から平成19年7月まで計9回にわたり開催されました。
 


厚生労働省アワー「医薬品の承認について」 [薬学の時間]
2008/11/20(木) 00:00

薬学の時間
2008年11月20日放送分
厚生労働省アワー「医薬品の承認について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課 
髙梨 文人

医薬品の信頼性の保証
 厚生労働省医薬食品局審査管理課の髙梨文人と申します。本日は医薬品の承認についてお話しいたします。日本では、品質、有効性、安全性について科学的に検証された医薬品にのみ承認が与えられ、それ以外の無承認無許可医薬品が市場に出ることは禁止されています。これにより、品質が安定しない、効果がない、又は効果に比べ有害な作用が強い等の不良医薬品が排除され、適正な医薬品の供給と薬剤治療が行なわれ、公衆衛生が向上します。医薬品を使用した効果を評価することには、膨大な専門的知識と複雑な科学的な検証が必要であるため、公的事業として承認を行なうことではじめて医薬品の信頼性が保証できます。


NR(栄養情報担当者)と特定保健指導 [薬学の時間]
2008/11/18(火) 00:00

薬学の時間
2008年11月18日放送分
「NR(栄養情報担当者)と特定保健指導」
城西国際大学薬学部臨床栄養学教室教授
太田 篤胤

特定健康診査・特定保健指導 施行の背景
 本年度(平成20年)から、特定健康診査(いわゆるメタボ健診)とそれに続く保健指導の制度が施行されました。本日はこの制度が施行された背景と概要、そしてすでに指摘され始めている問題点について紹介させていただくとともに、メタボリックシンドローム対策商品として市場を拡大している特定保健用食品(いわゆるトクホ)の動向と、これらについての専門的な知識を有する栄養情報担当者NRの活用についてお話ししたいと思います。


厚生労働省アワー「日本における食品衛生行政の概要について」 [薬学の時間]
2008/10/28(火) 00:00

薬学の時間
2008年10月28日放送分
厚生労働省アワー「日本における食品衛生行政の概要について」
厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課
小林 洋介

食の安全に対する政府全体の取り組み
 厚生労働省医薬食品局食品安全部監視安全課の小林と申します。通常ですと、この番組は、薬学に関するお話をさせていただいていますが、今回は少し趣向を変えて、食品行政に関するお話をさせていただきたいと思います。中国産冷凍ギョウザ事件や乳製品へのメラミンの混入事案等、昨今、日本の「食の安全」を大きく揺るがす事件が相次いで起きています。このような事件に対し、政府としてどのような体制で取り組んでいるのか、また食の安全を掌る現行の法制度はどのようになっているのか、わずかな時間ではありますが、お話させていただきます。そして、今回の機会を通じて、少しでも「食の安全」を確保するための現行制度について、ご理解いただければ幸いです。


厚生労働省アワー「医薬品の個人輸入について」 [薬学の時間]
2008/09/25(木) 00:00

薬学の時間
2008年9月25日放送分
厚生労働省アワー「医薬品の個人輸入について」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
伏木 崇人

薬事法上の個人輸入について
 本日は、医薬品の個人輸入についてお話をさせていただきます。近年、国民の健康意識の高まりやインターネットの普及などに伴い、海外で販売されている医薬品を個人で輸入して使用する、いわゆる「個人輸入」が増えています。現在、日本の薬事法においては、営業のために、すなわち「業として」製造販売される医薬品について規制を行っており、個人が自己使用を目的として輸入する医薬品は薬事法の規制対象外となっています。しかし、個人が輸入すると一口に言っても、輸入した医薬品を他者に販売するような行為を行った場合には、製造販売業の許可を定めた薬事法第12条や、販売業の許可を定めた第24条などの規定に違反する可能性があります。そのため、個人輸入の場合は、地方厚生局において、他者に販売するために輸入するものでないことの証明として「薬監証明」を発給し、税関を通る際に確認を行っています。


厚生労働省アワー「医療機器の保険適用制度について」 [薬学の時間]
2008/04/24(木) 00:00

薬学の時間
2008年4月24日放送
厚生労働省アワー「医療機器の保険適用制度について」
厚生労働省医政局経済課
小川 雄大

はじめに
 厚生労働省医政局経済課の小川と申します。
 医療機器の品目数は約30万品目であり、カテーテル、ペースメーカ、MRIなどその種類は多岐にわたっています。薬の保険償還価格である薬価は、銘柄ごとに決定されています。その一方で、医療機器は、手技料に包括されていて個別に物代を償還できないものと、特定保険医療材料として機能別に償還価格が決定されていて物代を償還できるものがあります。また、医療機器は操作方法の習得や保守管理が必要だったり、既存の機能を継続的に改良・改善した新製品を作製することが可能だったりするなど薬と大きく異なる性質を持っています。以前から医療機器の保険適用審査は薬と異なる方法で行われていましたが、平成20年度診療報酬改定に伴い平成20年4月1日から医療機器の特性を考慮し、改良・改善を行った医療機器の評価基準を作るなどの新しい評価制度が導入されました。
 今回は、医療機器の保険制度、特に保険適用申請方法について、説明させていただきます。


厚生労働省アワー「日本の薬事監視行政について」 [薬学の時間]
2008/03/25(火) 00:00

薬学の時間
2008年3月25日放送
厚生労働省アワー「日本の薬事監視行政について」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
藤井 大資

薬事監視の対象は無承認無許可医薬品や広告物にまで及ぶ
 厚生労働省で医薬品等の監視指導を行っている医薬食品局監視指導・麻薬対策課の藤井と申します。今回は、日本の薬事監視行政をテーマに、薬事監視についての概要や実際の監視事例についてご紹介させていただこうと思います。


日薬アワー「調剤報酬改定」 [薬学の時間]
2008/03/20(木) 00:00

薬学の時間
2008年3月20日放送分
日薬アワー「調剤報酬改定」
日本薬剤師会副会長
山本 信夫

医療提供態勢の充実と後発医薬品の使用促進がポイント
 日本薬剤師会の山本です。今日は平成20年4月1日からスタートする新しい調剤報酬についてお話します。2月13日に中央社会保険医療協議会で答申があった後、3月5日に官報に点数と具体的な算定にあたっての留意事項があわせて告示されました。それを受けて、日本薬剤師会では3月8日に都道府県に対して説明会を開き、具体的に細かな説明についてはその後各都道府県で開かれる新しい調剤報酬の説明会のなかで聞かれると思いますので、今日は今回の改定がどのようなものだったのか、何を目指しているのかということについて、概括的なお話をしたいと思っています。


厚生労働省アワー「家庭用品の安全対策」 [薬学の時間]
2008/01/31(木) 00:00

薬学の時間
2008年1月31日放送分
厚生労働省アワー「家庭用品の安全対策」
厚生労働省医薬食品局審査管理課化学物質安全対策室
下位 都詩子

はじめに
 皆さんこんにちは。厚生労働省化学物質安全対策室の下位と申します。本日は、「家庭用品の安全対策」というタイトルでお話をさせていただきます。化学物質は多様であり、用途も非常に多岐にわたっております。よって、原料から製品が製造され、廃棄物として排出されるまでの様々な時点について、規制、管理推進および情報の共有等による適切な安全対策を行う必要があります。化学物質安全対策室では、化学物質の安全対策行政を、経済産業省、環境省等と協力して行っております。本日は、そのうち家庭用品における化学物質に対する安全対策行政について、お話をさせていただきます。


厚生労働省アワー「医薬品等の情報公開について」 [薬学の時間]
2007/11/22(木) 00:00

薬学の時間
2007年11月22日放送分
厚生労働省アワー「医薬品等の情報公開について」
厚生労働省医薬食品局総務課医薬情報室
磯山 賢

原則としてほとんどの文書が公開の対象となる
 本日は、医薬品等の情報公開について紹介させていただきます。大きく分けて二点をお話したいと思います。一点目は、そもそも「情報公開法」とはどのような法律かということを説明します。二点目は、医薬食品局における情報公開、そのなかでも特に請求の多い承認申請関係資料における情報公開の考え方について説明いたします。


厚生労働省アワー「健康被害救済について」 [薬学の時間]
2007/07/31(火) 00:00

薬学の時間
2007年7月31日放送分
厚生労働省アワー「健康被害救済について」
厚生労働省医薬食品局安全対策課
松尾 友利香

昭和30年代の副作用事件が制度創設のきっかけ
 本日は、医薬品副作用被害救済制度についてご紹介いたします。
医薬品は、今日医療上必要不可欠なものとして国民の皆様の生命、健康の保持増進に大きく貢献していることは改めて言うまでもありません。
 他方、医薬品は有効性と安全性のバランスの上に成り立っているものであり、副作用の予見可能性には限度があることなど医薬品のもつ特殊性から、その使用に当たって万全の注意を払ってもなお発生する副作用を完全に防止することは、現在の科学水準をもってしても非常に困難であるとされています。


厚生労働省アワー「諸外国から見た日本の薬事規制について」 [薬学の時間]
2007/06/21(木) 00:00

薬学の時間
2007年6月21日放送
厚生労働省アワー「諸外国から見た日本の薬事規制について」
厚生労働省医薬食品局総務課
井上 大輔

グローバル化と貿易障壁
 厚生労働省医薬食品局総務課の井上といいます。今日は「諸外国から見た日本の薬事行政について」というテーマで短い時間ではございますが、お話させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 現在、世界ではグローバル化が進んでおり、人の往来をはじめとして様々な分野で世界各国との結びつきは益々強くなっており、貿易も盛んとなっております。しかし、貿易においては貿易相手国が不満を持つことも多く、特に輸入国側の制度は輸出国側から貿易障壁であると頻繁に批判されがちですが、日本も貿易を行っている限り、このような批判に無関係ではいられません。


厚生労働省アワー「違法ドラッグ制度について②」 [薬学の時間]
2007/05/24(木) 00:00

薬学の時間
2007年5月24日放送
厚生労働省アワー「違法ドラッグ制度について②」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
小川 善之

「指定薬物」と「医療等の用途」について
 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課の小川と申します。4月24日に引き続き、今日も「違法ドラッグ制度について」というテーマのもと、違法ドラッグ対策の一環として本年4月1日に施行された指定薬物の取り締まりに関する制度についてお話をさせていただきます。前回は、平成18年の薬事法改正に至る経緯についてお話をさせていただきましたが、今回は、施行に伴って制定された省令や、発出された通知等についてお話をさせていただきます。


厚生労働省アワー「違法ドラッグ制度について①」 [薬学の時間]
2007/04/24(火) 00:00

薬学の時間
2007年4月24日放送分
厚生労働省アワー「違法ドラッグ制度について①」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
小川 善之

違法ドラッグが麻薬への入り口になっている
 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課の小川と申します。今回と5月24日の2回にわたり、「違法ドラッグ制度について」というテーマのもと、違法ドラッグ対策の一環として、本年4月1日に施行された指定薬物の取締りに関する制度についてお話をさせていただきます。


厚生労働省アワー「医薬品・医療機器等の回収について」 [薬学の時間]
2007/02/15(木) 00:00

薬学の時間
2007年2月15日
厚生労働省アワー「医薬品・医療機器等の回収について」
厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課
山本 剛

医薬品・医療機器の回収も行われている
 厚生労働省医薬食品局監視指導・麻薬対策課の山本と申します。本日は、薬事法の回収制度についてお話したいと思います。


厚生労働省アワー「医療機器等の第三者認証制度について」 [薬学の時間]
2007/01/30(火) 00:00

薬学の時間
2007年1月30日放送分
厚生労働省アワー「医療機器等の第三者認証制度について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室
塩川 智規

医療機器等の「第三者認証制度」とは
 本日は、「薬学」らしい話ではないかもしれませんが、平成17年4月に施行された改正薬事法において導入された「第三者認証制度」について、お話をさせていただきたいと思います。


厚生労働省アワー「化学物質審査規制法について」 [薬学の時間]
2006/12/21(木) 00:00

薬学の時間
2006年12月21日放送分
厚生労働省アワー「化学物質審査規制法について」
厚生労働省医薬食品局審査管理課化学物質安全対策室
大井 恒宏

化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律とは
 厚生労働省医薬食品局審査管理課化学物質安全対策室の大井と申します。本日はどうぞよろしくお願い申し上げます。今回は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律について取り上げたいと思います。なお、本法については、以下、化学物質審査規制法と省略します。


日薬アワー「後発医薬品について」 [薬学の時間]
2006/12/19(火) 00:00

薬学の時間
2006年12月19日放送分
日薬アワー「後発医薬品について」
日本薬剤師会常務理事
飯島 康典

診療報酬改定による後発医薬品の使用促進
 医療保険制度改革については、先の通常国会において健康保険法等の一部改正法案が成立し、医療費適正化計画の策定等が実施されることが決定されました。医療費のうち約20%を占める薬剤費については、2年ごとの価格引下げとは別に、薬価の低い後発医薬品の使用促進という施策が平成14年度の診療報酬改定時に導入され、今回の改定では処方せん様式の変更という、もう一歩進んだ施策がとられました。