学薬アワー「薬物乱用防止教室の連携について」 [薬学の時間]
2009/12/29(火) 00:00

薬学の時間
2009年12月29日放送分
学薬アワー「薬物乱用防止教室の連携について」
岩手県薬剤師会くすりの情報センター課長補佐
髙橋 菜穂子

 近年、大相撲の力士や有名大学の学生、教職員、公務員、有名タレントなどの薬物乱用事件が大きく報道され、薬物が年齢や職業を問わず一般市民の間に広がってきていることを痛感させられました。
 わが国における薬物事犯は、その約8割が覚せい剤によるものです。1997年(平成9年)をピークとする「第三次覚せい剤乱用期」は、いまだに終息していない状況にあります。2008年(平成20年)の統計によれば、薬物事犯の検挙者数は14,000人台、このうち覚せい剤事犯が約11,000人台です。前年に比べて検挙数こそ多少減少しているものの、押収量は前年を上回っており、依然深刻な状況が続いています。


学薬アワー「ブロッコリーによる禁煙指導」 [薬学の時間]
2009/11/24(火) 00:00

薬学の時間
2009年11月24日放送分
学薬アワー「ブロッコリーによる禁煙指導」
東邦大学薬学部薬学総合実験部門講師
五郎丸 美智子

 喫煙は、気軽にはじめることができますが、後でやめるのは非常に難しいです。喫煙の恐ろしさを知る前にタバコに出会ってしまうことが、喫煙人口を増やす原因のひとつであると考えられます。できるだけ早いうちに学校で喫煙の恐ろしさを教えて、タバコを吸わない大人になってもらいたいものです。 


学薬アワー「理科室の薬品管理」 [薬学の時間]
2009/10/20(火) 00:00

薬学の時間
2009年10月20日放送分
学薬アワー「理科室の薬品管理」
新潟県学校薬剤師会副会長
大瀧 晴惠

はじめに 
 私たちは、生活の色々な場面で化学物質を使用していますが、 生活の利便性や快適性を高めてくれる化学物質のない現代の生活を、想像することができるでしょうか。現存する化学物質の種類と生産量は驚くべきもので、作り出されてきた化学物質は8万種以上、商品化されているものは実に30万種以上といわれています。中には、使用方法を誤ると、人命損傷や火災などに結びつく有害薬品や危険薬品があります。


学薬アワー「平成20年度全国学校保健調査報告」 [薬学の時間]
2009/09/29(火) 00:00

薬学の時間
2009年9月29日放送分
学薬アワー「平成20年度全国学校保健調査報告」
日本学校薬剤師会学校保健調査実行委員会委員長
長井 章

 これから、平成20年度に実施した全国学校保健調査の集計結果についてご報告いたします。本調査は、学校環境衛生の基準に基づく学校の活動状況を全国レベルで調査することにより現状を把握するとともに、5年ごとに同一テーマを取り上げることにより、基準への対応の変化を知るために毎年行っています。
 平成20年度の調査は、5年前の平成15年度に行った水泳プールの衛生管理、ゴミ処理、喫煙・飲酒・薬物乱用防止活動についての調査を再び取り上げて、環境衛生の取り組みの変化を比較分析いたしました。
 ここでは、水泳プールの衛生管理の調査結果について質問順に考察していきます。


学薬アワー「シックハウス症候群について」 [薬学の時間]
2009/08/20(木) 00:00

薬学の時間
2009年8月20日放送分
学薬アワー「シックハウス症候群について」
日本学校薬剤師会広報出版委員会委員
西村 友男

シックハウス症候群とは
 厚生労働省は、これまでに得られた医学的知見の整理を行い、「室内空気質健康影響研究会報告書:~シックハウス症候群に関する医学的知見の整理~」を平成16年2月に公表しました。この報告書は、「シックハウス症候群」及び「MCS(Multiple Chemical Sensitivity:多種化学物質過敏状態)/化学物質過敏症」の二つの論点について議論してきた内容です。
 シックハウス症候群は、医学的に確立した単一の疾病というよりも、「居住者の健康を維持するという観点から問題のある住宅において見られる健康障害の総称」を意味する用語であると見なすことが妥当であるとしています。


学薬アワー「ダニの基礎知識」 [薬学の時間]
2009/07/23(木) 00:00

薬学の時間
2009年7月23日放送分
学薬アワー「ダニの基礎知識」
日本学校薬剤師会常務理事
畑中 範子

ダニとは?
 ダニは、系統発生学的には昆虫よりクモやサソリに近い生物で、少なくとも20,000種以上が確認されており、地球上のあらゆるところに生息していると言われています。一般住宅で普遍的に見られるのは20~40種程度です。日本では、すべてをひっくるめて「ダニ」と呼称していますが、英語では、大型をTick(ティック)、小型をMites(マイツ)と言い、屋内生息性ダニは、いずれも「House Dust Mite(ハウスダストマイト)」と呼びます。


学薬アワー「プールの水質検査と施設管理について」 [薬学の時間]
2009/06/25(木) 00:00

薬学の時間
2009年6月25日放送分
学薬アワー「プールの水質検査と施設管理について」
日本学校薬剤師会常務理事
日高 華代子

プールの管理の必要性
 ほとんどの学校で、プールを利用して水泳指導が実施されていることと思います。近年は循環式ろ過器が設置され、塩素濃度管理はタイマーで自動式という学校も増えてきています。しかし、その設備が常に正しく機能しているかどうかは、定期的に検査をする必要があります。例えばシャワーを十分に使用しないで、プールに大勢が一度に入ったときに消費する塩素剤の量は大変なものです。それを繰り返すことでろ過器の機能が低下して、水質を保つことが十分にできなくなることもあります。


日薬アワー「学校保健法等の一部改正について」 [薬学の時間]
2009/05/28(木) 00:00

薬学の時間
2009年5月28日放送分
日薬アワー「学校保健法等の一部改正について」
日本薬剤師会副会長
前田 泰則

学校薬剤師の職務に保健指導・健康相談が追加
 今日は、学校保健法等の一部を改正する法律の施行に伴う、文部科学省関係省令の整備などに関する省令案についてお話しします。
 改正の趣旨として、学校保健法等の一部を改正する法律および同法の施行に伴う関係政令の整備に関する政令の施行に伴い、文部科学省関係省令について省令名ならびに引用する法律名および政令名の変更や文言の整理など、所要の改正を行うものであります。これは平成20年6月18日公布、翌年平成21年4月1日に施行されます。


学薬アワー「有害な真菌(かび)について」 [薬学の時間]
2009/05/26(火) 00:00

薬学の時間
2009年5月26日放送分
学薬アワー「有害な真菌(かび)について」
日本学校薬剤師会常務理事
横田 勝司

 室内空気汚染物質の一つとして浮遊微生物が挙げられますが、これにはレジオネラや結核などの細菌、アレルギーの原因となる真菌並びに感冒やインフルエンザの病原性ウイルスなどが存在します。本日は、これらの室内空気汚染物質の中で、日本の気候風土に適した真菌(かび)を取り上げ、その功罪についてお話を進めてまいります。


学薬アワー「新学校環境衛生の基準改正について」 [薬学の時間]
2009/04/21(火) 00:00

薬学の時間
2009年4月21日放送分
学薬アワー「新学校環境衛生の基準改正について」
日本学校薬剤師会会長
田中 俊昭 

「学校環境衛生」これまでの経緯
 昭和33年4月「学校保健法」の改定に伴い、「学校環境衛生」の条項が追記されました。その内容は「学校においては、環境衛生の維持に努め、必要に応じてその改善を図らねばならない」と明記するものでありました。その直後「学校保健施行規則」が発令され、今日の基盤となる「学校環境衛生検査」の内容が示され、水、光、空気等を15項目として分類し、これらを学校薬剤師が専門職として担当することになったのであります。


学薬アワー「学校保健法改正について」 [薬学の時間]
2009/03/31(火) 00:00

薬学の時間
2009年3月31日放送分
学薬アワー「学校保健法改正について」
日本学校薬剤師会 常務理事
佐藤 美恵子

「学校保健法」から「学校保健安全法」へ
 昨年、平成20年6月11日「学校保健法等の一部を改正する法律案」が参議院本会議において可決・成立いたしました。そして本年、平成21年4月1日より施行されることは皆様もすでにご承知のことと思います。
 学校保健法の改正理由といたしましては近年、児童・生徒等の健康安全や食をとりまく環境が大きく変化している現実を踏まえ、学校保健及び学校安全の充実、並びに学校給食の衛生管理等に関する基準を策定するとともに、学校の設置者の責務について定める等の措置を講ずる必要がある、ということからです。


学薬アワー「喫煙防止教育について」 [薬学の時間]
2009/02/19(木) 00:00

薬学の時間
2009年2月19日放送分
学薬アワー「喫煙防止教育について」
日本学校薬剤師会常務理事
篠原 幸雄

禁煙をめぐる世界の動き
 現在、タバコ及び喫煙は全世界が取り組むべき重要な健康問題となっています。日本薬剤師会では2003年『禁煙運動宣言』を出し、禁煙運動の推進と受動喫煙の防止に取り組んでいます。この宣言では国民の禁煙支援に積極的に取り組む、特に未成年者への禁煙啓発活動を行う事が謳われています。青少年の喫煙は、若者自身の健康を害すると共に、将来の生活習慣病の原因にもなります。タバコは麻薬・覚せい剤などへの入門薬・ゲートウエイドラッグとなるとも言われていますので、喫煙防止教育は薬物乱用防止活動にもつながるという点で非常に大切です。学校においては、学校薬剤師が薬物乱用防止教育と共に喫煙防止教育にも積極的に取り組んでいます。


学薬アワー「学校薬剤師の地域活動について」 [薬学の時間]
2009/01/22(木) 00:00

薬学の時間
2009年1月22日放送分
学薬アワー「学校薬剤師の地域活動について」
日本学校薬剤師会 副会長
中野 信利

はじめに
 昨年は、日本人でノーベル物理学賞が三人とノーベル化学賞が一人、あわせて、四名のかたが受賞されました。その中でわれわれ薬剤師にとって身近に感じられる下村 脩先生が、ノーベル化学賞を受賞されました。先生は、薬学のカリュラムを終えた後、蛍光蛋白質を研究して、アメリカでおわんくらげから緑色蛍光蛋白質、GFPを発見しました。現在、このGFPは、世界中の多くの研究者によって応用され、利用されています。特に癌を研究するうえで必要な蛍光体として重宝されております。


学薬アワー「空気検査について」 [薬学の時間]
2008/12/25(木) 00:00

薬学の時間
2008年12月25日放送分
学薬アワー「空気検査について」
日本学校薬剤師会広報出版委員会委員
西村 友男

教室の空気環境については換気がポイント 
 1日の大半を学校で生活する児童生徒にとって、教室内の空気環境は快適でかつ清浄でなければなりません。教室の温熱条件および空気清浄度の良し悪しは、教室で生活する児童生徒の健康維持増進はもとより、学習意欲にも影響を与えるからです。
 教室内の温熱等物理的な条件とアレルギーや化学物質過敏症の原因となる化学物質の発生の対策には、教室内空気の温熱条件の検査とともに換気の指標としての二酸化炭素濃度の動きに常に関心を持つ必要があります。そして化学物質の濃度の低減化を図るため、適切な換気を行うことが重要です。


学薬アワー「平成19年度全国学校保健調査報告について」 [薬学の時間]
2008/11/25(火) 00:00

2008年11月25日放送分
学薬アワー「平成19年度全国学校保健調査報告について」
日本学校薬剤師会学校保健調査実行委員会委員長
長井 章

はじめに
 平成19年度に実施した、全国学校保健調査の集計結果についてご報告いたします。平成19年度の調査は、5年前の平成14年度に行った学校給食の食品衛生について、および医薬品等についての調査を再び取り上げて、環境衛生の取り組みの変化を比較分析いたしました。ここでは、学校給食の食品衛生の調査結果について質問順に考察していきます。


学薬アワー「学校保健安全法について」 [薬学の時間]
2008/07/24(木) 00:00

薬学の時間
2008年7月24日放送分
学薬アワー「学校保健安全法について」
日本学校薬剤師会副会長
小川 善雄

はじめに
学校保健安全法についてお話をさせていただきます。児童生徒を取り巻く環境に大きな変化が学校の内外を問わずに見られるなかで、学校保健活動は児童生徒の健康の保持増進を目標に推進されてきたところですが、学校内や登下校中に事件、事故にあうケースが後を絶たない現実や、食の乱れが問題になり、有機的・多角的な検討が進められた結果、「学校保健法等の一部を改正する法律案」がこのたび提出されました。これは、学校保健および学校安全の充実ならびに学校給食を活用した食に関する指導の充実を図るため、文部科学大臣が学校の環境衛生および学校給食の衛生管理等に関する基準を策定することとするとともに、学校の設置者の職務、あるいは養護教諭・栄養教諭その他の職員の役割について定める等の措置を講ずる必要があるというのが提出理由です。そして、平成20年6月11日開催の参議院本会議において可決・成立をみております。平成21年4月1日から施行されることになりました。


学薬アワー「中央教育審議会答申と学校薬剤師」 [薬学の時間]
2008/02/21(木) 00:00

薬学の時間
2008年2月21日放送分
学薬アワー「中央教育審議会答申と学校薬剤師」
日本学校薬剤師会常務理事
石川 哲也

はじめに
 本年1月17日に中央教育審議会から、学校薬剤師にとって非常に重要な答申が文部科学大臣に対してなされました。一つは、「幼稚園、小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校の学習指導要領等の改善について」であり、もう一つは、「子どもの心身の健康を守り、安全・安心を確保するために学校全体としての取組を進めるための方策について」です。今回は、この答申の中で学校薬剤師と関係の深い部分について紹介し、解説を加えます。


学薬アワー「平成19年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会報告」 [薬学の時間]
2007/12/25(火) 00:00

薬学の時間
2007年12月25日放送分
学薬アワー「平成19年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会報告」
日本学校薬剤師会副会長
築城 敬直

子供への医薬品・薬物教育
 平成19年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会が、水の都と言われている大阪市の松下IMPホール・ツイン21MIDタワーの両会場において、11月29・30日の両日、全国から600余名の、学校保健関係者が参加して開催されました。この会は、学校の現場において健康教育の充実を図ることを趣旨として毎年開催されております。
 初日は、中西日本薬剤師会長が挨拶されたあと、引き続いて杉下日本学校薬剤師会長が挨拶をされ、両会長共に学校薬剤師の重要性について、述べられました。


学薬アワー「第57回全国学校保健研究大会・第57回全国学校薬剤師大会報告」 [薬学の時間]
2007/11/27(火) 00:00

薬学の時間
2007年11月27日放送分
学薬アワー「第57回全国学校保健研究大会・第57回全国学校薬剤師大会報告」
日本学校薬剤師会常務理事
白石 美智子

いじめは親や教師にわからないように巧妙に行われる
 11月8日・9日、文部科学省をはじめ日本学校保健会、香川県教育委員会および学校保健会、高松市教育委員会、日本スポーツ振興センター主催の、第57回全国学校保健研究大会が見事な青空のもと、香川県高松市に於いて学校保健関係者2,000名が参加して盛大に開催されました。今大会の主題は「生涯を通じて、心豊かにたくましく生きる力をはぐくむ健康教育の推進~自ら健やかな心と体をはぐくむ子供の育成~」で、健康教育に関する諸課題について研究協議し学校保健の充実発展に役立てるものです。


学薬アワー「平成19年度ブロック会議報告」 [薬学の時間]
2007/10/18(木) 00:00

薬学の時間
2007年10月18日放送分
学薬アワー「平成19年度ブロック会議報告」
日本学校薬剤師会副会長
小川 善雄

すべてのブロック会議に会長が出席
 日本学校薬剤師会は児童生徒を取り巻く様々な環境問題、たとえば喫煙、飲酒、薬物乱用、揮発性有機化合物に関わる問題などについて、実態を分析し活動方針のなかに取り入れ、児童生徒の健康の保持増進に努力をしてきたところです。
 学校における医薬品の適正な管理に始まった学校薬剤師の活動は、その後、保健管理部門である学校環境衛生を担当してきましたが、最近は児童生徒をめぐる環境問題の変化に伴い、健康教育への参画、さらには学校を核として地域保健への参画が求められつつあります。


学薬アワー「平成19年度健康・学校環境衛生講習会」 [薬学の時間]
2007/09/27(木) 00:00

薬学の時間
2007年9月27日放送分
学薬アワー「平成19年度健康・学校環境衛生講習会」
日本学校薬剤師会九州ブロック理事
日高 華代子

未成年者の飲酒がなぜいけないのか教えることが必要
 「平成19年度健康・学校環境衛生講習会」が8月5日(日)9時から15時まで、宮崎県宮崎市のシーガイア・サンホテルフェニックス国際会議場に、全国から学校薬剤師250名が参加して、日本学校薬剤師会と宮崎県薬剤師会の共催、日本薬剤師会と宮崎県教育委員会の後援で開催されました。


学薬アワー「鳥インフルエンザと学校薬剤師」 [薬学の時間]
2007/08/23(木) 00:00

薬学の時間
2007年8月23日放送分
学薬アワー「鳥インフルエンザと学校薬剤師」
日本学校薬剤師会常務理事
佐々木 吉幸

はじめに
 現在、鳥インフルエンザは、東南アジアを中心にアフリカ、中東、ヨーロッパへと流行が拡大しており、各地で様々な対策が取られています。今日は、「鳥インフルエンザと学校薬剤師」というタイトルで次の四つのことについてお話します。
 まず、鳥インフルエンザとはどのようなものか?
 次に、日本や世界での鳥インフルエンザの発生状況はどうなっているのか?
 三つ目に、現在、学校保健法においては鳥インフルエンザをどのように位置づけ、対策を立てているのか?
 最後に、実際に、学校薬剤師としてどのような対策を行えば良いのか?
 です。


学薬アワー「プールの衛生管理について」 [薬学の時間]
2007/07/24(火) 00:00

薬学の時間
2007年7月24日放送分
学薬アワー「プールの衛生管理について」
兵庫教育大学大学院学校教育研究科教授
鬼頭 英明

プールを介した感染症と衛生管理の必要性
 夏場になると、学校のプールからは子どもたちの楽しそうな声が響いてきます。しかしながら、いったん学校プールで事故が起きたり、感染症が拡がったりすると楽しいはずのプールも一転して楽しくなくなってしまいます。
 2006年7月、埼玉県ふじみ野市の市営プールで小学校2年の女子児童が、流水プールの吸水口に吸い込まれ、亡くなる事故が発生しました。


日薬アワー「日本薬剤師会における今後の学校薬剤師活動」 [薬学の時間]
2007/06/19(火) 00:00

薬学の時間
2007年6月19日放送分
日薬アワー「日本薬剤師会における今後の学校薬剤師活動」
日本薬剤師会常務理事
藤垣 哲彦

これまでの活動と多様化する社会的要請
 環境に対する薬剤師活動は昭和初期の環境の混乱期において、飲料水の安全性の確認から活発になりました。昭和6年3月25日、学校薬剤師設置に関する日本薬剤師会の請願書が衆議院委員会において採択され、東京、名古屋、大阪に学校薬剤師が誕生し、そして現在では1万7千名を超える学校薬剤師が活動しています。
 昭和8年当時に各地で示された学校薬剤師の職務概要としましては、大きく四つの項目がありました。


学薬アワー「平成18年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会報告」 [薬学の時間]
2006/12/26(火) 00:00

薬学の時間
2006年12月26日放送分
学薬アワー「平成18年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会報告」
日本学校薬剤師会副会長
築城 敬直

学校における喫煙、飲酒、薬物乱用防止に関する指導
 「歴史と文化の薫るまち」また平成19年に築城400年を迎える熊本城がそびえ立つ熊本市において、11月16、17日の両日、平成18年度学校環境衛生・薬事衛生研究協議会が開催されました。この会は学校環境衛生・薬事衛生についての研究協議を行うことで、実際の学校現場において健康教育の充実を図ることを趣旨として、毎年開催されております。参加対象は、各学校の教職員・学校医・産業医・学校歯科医および学校薬剤師、そして都道府県、政令指定都市、および市町村教育委員会の学校保健担当者・学校給食担当者となっており、全国から多数の参加者で熱のこもった大会となりました。