血糖の日内変動 [薬学の時間]
2010/05/01(土) 16:14

薬学の時間
2010年4月6日放送分
血糖の日内変動
日本医科大学付属病院老年内科教授
大庭 建三

 ひとの身体の各種の生理機能の変動はかなり狭い範囲内で一定になるように維持されています。これを恒常性維持機構―ホメオスターシス機構と呼んでいます。例えば体温、血圧、体液のPHや浸透圧など諸種のものがありますが、本日のテーマである血糖値もその代表的な一つです。


糖尿病薬(インスリン)の療養指導上の留意点 [薬学の時間]
2009/09/08(火) 00:00

薬学の時間
2009年9月8日放送分
「糖尿病薬(インスリン)の療養指導上の留意点」
新潟薬科大学薬学部臨床薬学准教授
朝倉 俊成

はじめに
 皆さんこんにちは。新潟薬科大学の朝倉俊成です。この時間では、糖尿病治療薬のインスリン製剤を取り上げ、療養指導上の留意点についてご紹介いたします。
 はじめに、「糖尿病の療養指導」についてまとめます。糖尿病患者さんは、食事療法、運動療法、そして薬物療法を自分自身で積極的に実践するわけですが、そのためには日常生活すなわちライフスタイルを適正にすることが求められます。ですから、患者さんの療養生活を支援する目的でわれわれ医療スタッフの介入が行われているわけです。


経肺吸入インスリン [薬学の時間]
2007/07/12(木) 10:58

薬学の時間
2007年7月12日放送
「経肺吸入インスリン」
東京都済生会渋谷診療所所長
松岡 健平

インスリン製剤開発のポイントは吸収時間の短縮
 経肺吸入インスリンは、ヨーロッパでは昨年1月、アメリカでは昨年の夏から市販されています。まずは、臨床医家が製剤に慣れ、症例に応じた多様な利用法を考えることではないかと思います。


インスリン注入器の特性と適応 [薬学の時間]
2007/03/13(火) 16:38

薬学の時間
2007年3月13日放送
「インスリン注入器の特性と適応」
新潟薬科大学薬学部助教授/新津医療センター病院薬剤部長
朝倉 俊成

インスリン注入器選択のポイント
 インスリン療法を有効かつ安全に行うには、「インスリン製剤の性状」と「インスリン注入器の特性」を患者さん自身が把握して、適正に使用できるよう説明しなければなりません。また、現在市販されているインスリン注入器には各々注目すべき特性があります。したがって、指導者はこの特性を十分に理解したうえで、目の前の患者さんに最も適した機種を選択するよう心掛ける必要があります。そのためには、「インスリン注入器」と「患者さん」、すなわちモノとヒトとの接点を見つめることが大切になってきます。そこで今回は、現在市販されているインスリン注入器の特性と適応を考えてみたいと思います。