薬局で相談できる外反母趾 [薬学の時間]
2010/04/17(土) 19:11

薬学の時間
2010年3月4日放送分
薬局で相談できる外反母趾
外反母趾研究所代表
古屋 達司

 本日は、私の外反母趾に対する考え方をお話しさせて頂きますが、今まで言われてきたような外反母趾の概念とは少々違うものとなっております。初めてお耳にする事柄もあるとは思いますが、本日のお話の中で少しでも、外反母趾の方へのアドバイスにお役に立てることがあれば、たいへん嬉しく思います。


特定保健指導と薬局の関わり [薬学の時間]
2009/10/06(火) 00:00

薬学の時間
2009年10月6日放送分
「特定保健指導と薬局の関わり」
フローラ薬局河和田店薬局長
篠原 久仁子

 最近は薬局でも、特定検診や特定保健指導を受けた方からの相談を受けることがあると思います。今回は、メタボリックシンドロームと特定保健指導について、そして薬局での関わりについて、ご紹介したいと思います。


痛みのない心筋梗塞 [薬学の時間]
2009/01/06(火) 00:00

薬学の時間
2009年1月6日放送分
「痛みのない心筋梗塞」
国立国際医療センター循環器科医長
樫田 光夫

糖尿病により発症する「痛みのない心筋梗塞」
 急性心筋梗塞は、心臓の周りを冠状に流れ、心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈が、突然血栓で詰まることで発症します。発症すると心室細動などの重症不整脈を生じることもあり、病院にたどり着く前に20~30%の方が死亡する、突然死の原因となる病気です。このような突然死を少しでも減らそうと、街角にAEDと呼ばれる除細動器が設置されるようになってきました


生活習慣病に関与する肥満とBMI [薬学の時間]
2008/07/22(火) 00:00

薬学の時間
2008年7月22日放送分
「生活習慣病に関与する肥満とBMI」
大手前病院名誉院長・大阪大学名誉教授
垂井 清一郎

エネルギーとして使われない糖と脂肪は、すべて脂肪として蓄えられる
 私どもが生きているということは、絶え間なく身体の中で化学的な反応が進行しているということでありますが、最も基本的な化学反応は、すべての原動力である生命活動のエネルギーを産み出す反応です。エネルギー産生のために主として利用されるのが糖質、これは含水炭素ともいいますが、その糖質と脂肪です。状況によってはたんぱく質、アミノ酸もエネルギー産生に使われることがありますが、こちらはむしろ身体を組み立てる構成材料であり、こちらを燃やす場合というのは、材料がたいそう余ってしまった場合とか、素材が少し古くなって、差し替えることになったときとか、そのような場合が多く、やはりエネルギー生産の本命は糖と脂肪を燃料とする反応です。


肥満と肝疾患の関係について [薬学の時間]
2007/07/10(火) 00:00

薬学の時間
2007年7月10日放送
「肥満と肝疾患の関係について」
久留米大学先端癌治療研究センター肝癌部門教授
上野 隆登

非アルコール性脂肪性肝疾患の特徴
 本日は肥満と肝疾患の関係についてお話しいたします。
 近年、欧米をはじめ、本邦を含むアジア諸国では生活習慣の欧米化に伴い成人の肥満者が増加しております。ちなみに本邦では、体重をメートルに換算した身長の2乗で除した値が25以上を肥満と定義されておりますが、男性では働き盛りの30歳代から、女性では50歳代から肥満者の増加が見られます。肥満者の割合をみますと、男性では30歳から70歳、女性では60歳以上で約3割を占めています。さらに、本邦では肥満学童がこの30年間で約3倍に増加しており、小学校高学年では学童の約1割を占めています。


睡眠障害が及ぼす心身への影響 [薬学の時間]
2007/05/15(火) 00:00

薬学の時間
2007年5月15日放送
「睡眠障害が及ぼす心身への影響」
秋田大学医学部神経運動器学講座教授
清水 徹男

睡眠障害は生活習慣病だけでなくうつ病のリスクを高める
 健康増進法が制定され、従来の成人病という言葉は「生活習慣病」という言葉に置き換えられました。国民の三大死因である脳卒中、癌、心臓病などがそれです。なぜ、このような名称の変更がなされたのでしょう。
 従来の成人病という言葉には、加齢の結果として必然的に生じる疾病というイメージがありました。それに対し、生活習慣病という言葉には、食事、運動、労働、喫煙、飲酒などの生活習慣の偏りが、疾病のリスクを高める病気という意味が込められています。生活習慣病を予防することは、個人の責任であるということを強調するための名称変更であるわけです。


生活習慣病の患者指導-生活改善を成功させるノウハウ [薬学の時間]
2007/05/10(木) 18:31

薬学の時間
2007年5月10日放送
「生活習慣病の患者指導-生活改善を成功させるノウハウ」
島村トータル・ケア・クリニック院長
島村 善行

生活習慣病指導は健康長寿を目指す
 島村トータル・ケア・クリニックの島村善行です。生活習慣病の患者指導“患者さんの生活習慣改善を成功に導くノウハウ”について、話をさせていただきます。
 生活習慣病指導は、三大疾病である、脳卒中、心筋梗塞、がん等の予防、すなわち寝たきり、認知症、突然死、がん死亡の予防の基本です。現在、約20%が65歳以上の少子高齢社会においては、先細りの医療・福祉制度を不安のないものにするためにも、自立できる高齢者社会を作っていく必要があります。そのため、困難ではありますが、「生活習慣病対策」は今後ますます重要になります。


生活習慣病と睡眠障害 [薬学の時間]
2007/03/20(火) 16:44

薬学の時間
2007年3月20日放送
「生活習慣病と睡眠障害」
久留米大学医学部精神神経科助教授
内村 直尚

睡眠と血圧・血糖値は密接に関係している
 近年、わが国は「24時間社会」といわれ、大人から子供まで人々の生活は夜型化し、就寝時刻が遅くなり、それに伴い睡眠時間も短縮しています。日本人全体の平均睡眠時間は、約7時間といわれていますが、これは40年前に比べると約1時間減少しており、世界でも類をみません。すなわち、現代の日本人の多くが睡眠不足の状態で生活しているのです。また、わが国では5人に1人が眠れなくて困っており、慢性の不眠症が約10%にみられ、加齢とともにその頻度が増加し、高齢者では約30%を占めるといわれています。