AED普及の実態と効果 [薬学の時間]
2008/10/02(木) 00:00

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薬学の時間
2008年10月2日放送分
「AED普及の実態と効果」
済生会中央病院副院長
三田村 秀雄

急速に普及する自動体外式除細動器
 いろいろな不整脈による動悸が薬のおかげで治療されていますが、なかには薬では止められない不整脈もあります。その典型が心室細動と呼ばれる不整脈です。いったん心室細動が起こると、心臓が細かく痙攣した状態になるため、血液の駆出ができなくなります。いわゆる心停止です。そのまま放置すれば数分以内に死亡してしまいます。


薬剤師が担う救急医療 [薬学の時間]
2008/09/16(火) 00:00

薬学の時間
2008年9月16日放送
「薬剤師が担う救急医療」
神戸学院大学薬学部臨床薬学部門
内海 美保

薬剤師も講習会に参加して「いざという時」に備える
 今日は、薬剤師の立場から救急医療への関わりについて、一緒に考えてみたいと思います。
 皆さんは、薬局あるいは病棟で患者さんが突然、倒れられたとき、薬剤師としてどうされていますか。「何とかしなければならない」という思いはあっても、「何をすればよいのかわからない」、あるいは「薬剤師の仕事ではない」などの理由から、消極的になるようなことはありませんか。一刻を争う救急の場面において、薬剤師も患者さんの生命を守るべく最大限の努力をしなければなりません。救急の分野において、「何か始めたいけれど、具体的にどのように進めればよいのかわからない」という方は、ぜひ今日の私の話に耳を傾けていただければと思います。