世界禁煙デーと薬剤師の禁煙支援 [薬学の時間]
2010/05/20(木) 19:17

薬学の時間
2010年4月13日放送分
世界禁煙デーと薬剤師の禁煙支援
フローラ薬局代表取締役・東京薬科大学客員教授
篠原 久仁子

<世界禁煙デー2010>
 毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーで、この日から始まる1週間は、厚生労働省が定めた禁煙週間といわれています。たばこは、全世界で死亡原因の第2位で、世界中の喫煙者の半数である約6億5千万人が最終的に喫煙によって命を失っています。世界禁煙デーも近いこの時期には、タバコのもたらす健康への影響を知ってもらい、禁煙を考える機会にしていただければと願っています。
 今回は、世界禁煙デーと薬局薬剤師が患者様や地域住民へ行う禁煙支援についてご紹介したいと思います。


学薬アワー「ブロッコリーによる禁煙指導」 [薬学の時間]
2009/11/24(火) 00:00

薬学の時間
2009年11月24日放送分
学薬アワー「ブロッコリーによる禁煙指導」
東邦大学薬学部薬学総合実験部門講師
五郎丸 美智子

 喫煙は、気軽にはじめることができますが、後でやめるのは非常に難しいです。喫煙の恐ろしさを知る前にタバコに出会ってしまうことが、喫煙人口を増やす原因のひとつであると考えられます。できるだけ早いうちに学校で喫煙の恐ろしさを教えて、タバコを吸わない大人になってもらいたいものです。 


薬剤師に期待される子供の防煙教育 [薬学の時間]
2009/07/14(火) 00:00

薬学の時間
2009年7月14日放送分
「薬剤師に期待される子供の防煙教育」
静岡市保健所理事
加治 正行

はじめに
 皆様、こんばんは。静岡市保健所の加治と申します。今日は子どもたちへの喫煙防止教育について、お話しさせていただきます。
 私はもともと小児科医で、20数年間病院に勤務しましたが、その中で、親御さんのタバコが原因で子どもたちが様々な健康被害を受けていることを知り、子どもたちをタバコの煙から守るための診療や活動を続けて参りました。
 そして平成14年、静岡県立こども病院に「卒煙外来」と名付けた外来を作って、タバコをやめられない子どもたちを治療してきました。また、小中学校・高校などへ出向いて、生徒さんへの喫煙防止教育も行って参りました。今日はそのような経験から、子どもたちへの喫煙防止教育のヒントをお伝えできればと思います。


禁煙治療における薬剤師の役割 [薬学の時間]
2009/05/12(火) 00:00

薬学の時間
2009年5月12日放送分
「禁煙治療における薬剤師の役割」
北里大学東病院薬剤部
相沢 政明

大きく遅れているわが国の喫煙対策
 世界保健機関(WHO)が主導し、2005年2月に発効された公衆衛生分野では史上初の世界条約「たばこ規制枠組み条約(FCTC)」は、タバコ包装の健康被害に関する警告表示の強化、タバコ広告規制などによるタバコ消費削減の他に、保健医療機関における禁煙治療の普及を求めています。2009年の世界禁煙デーのテーマは、「タバコの健康警告表示」です。タバコ包装の警告表示を文字と画像の両方で表示することは、タバコによる深刻な健康被害を多くの人々に知らせタバコの使用を減らすうえで、きわめて費用効果の大きな対策とされていますが、わが国においては文字のみの穏やかな警告文言に留まっています。


学薬アワー「喫煙防止教育について」 [薬学の時間]
2009/02/19(木) 00:00

薬学の時間
2009年2月19日放送分
学薬アワー「喫煙防止教育について」
日本学校薬剤師会常務理事
篠原 幸雄

禁煙をめぐる世界の動き
 現在、タバコ及び喫煙は全世界が取り組むべき重要な健康問題となっています。日本薬剤師会では2003年『禁煙運動宣言』を出し、禁煙運動の推進と受動喫煙の防止に取り組んでいます。この宣言では国民の禁煙支援に積極的に取り組む、特に未成年者への禁煙啓発活動を行う事が謳われています。青少年の喫煙は、若者自身の健康を害すると共に、将来の生活習慣病の原因にもなります。タバコは麻薬・覚せい剤などへの入門薬・ゲートウエイドラッグとなるとも言われていますので、喫煙防止教育は薬物乱用防止活動にもつながるという点で非常に大切です。学校においては、学校薬剤師が薬物乱用防止教育と共に喫煙防止教育にも積極的に取り組んでいます。