専門薬剤師の今後の動向 [薬学の時間]
2010/06/04(金) 17:52

薬学の時間
2010年5月4日放送分
専門薬剤師の今後の動向
千葉大学医学部附属病院薬剤部長
北田 光一

 本日は、専門薬剤師が必要とされている現状と今後についてお話したいと思います。
 医療の高度化、多様化に伴って、求められる薬剤師職能、薬剤師業務も大きく変化してきたことは現場に身を置いている皆さんが一番実感していることと思います。医師、看護師を初めとする他の医療従事者と協働し、良質で安全な薬物療法を提供することが、医療の担い手としての薬剤師に求められています。これまでの、いわゆる医薬品という「モノ」を中心とした調剤・製剤業務や医薬品の管理・情報の管理業務に加えて、病棟、手術室、集中治療室等において医療チームの一員として医薬品の適正使用により直接的に関わる活動の展開が求められております。


がん疼痛緩和における鎮痛補助薬の役割 [薬学の時間]
2009/08/04(火) 00:00

薬学の時間
2009年8月4日放送分
「がん疼痛緩和における鎮痛補助薬の役割」
順天堂大学麻酔科学・ペインクリニック講座先任准教授
井関 雅子

はじめに
 みなさんこんばんは。私は順天堂大学医学部麻酔科学・ペインクリニック講座の井関雅子でございます。本日は、がんの痛みに対する、鎮痛補助薬の役割について、お話をさせていただきます。
 一般的には鎮痛補助薬と申しますと、まず、抗うつ薬や抗てんかん薬、NMDA(N-methyl-D-aspartate)受容体拮抗薬、抗不整脈薬、などを挙げることができます。しかし残念ながら、どれもこれも本邦において、痛みに関する保険適応はございません。さらに、がんに対する鎮痛補助薬と言ったときには、さらに、ステロイド、ビスフォスフォネート製剤、漢方薬など幅広く取り扱ったものもあります。


専門薬剤師制度の動向について [薬学の時間]
2009/05/05(火) 00:00

薬学の時間
2009年5月5日放送分
「専門薬剤師制度の動向について」
国立がんセンター東病院薬剤部長
遠藤 一司

はじめに
 本日は、日本病院薬剤師会が認定している専門薬剤師および薬物療法認定薬剤師についてお話しします。
 現在、日本病院薬剤師会が認定している専門的な薬剤師の制度として、専門薬剤師と認定薬剤師があります。その領域は、「感染制御」「がん」「精神科」「妊婦と授乳婦」「HIV感染症」があります。