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12月の特集/ 地域包括ケアにおける病院薬剤師の役割
10日放送タイトル/ 病院薬剤師の地域連携
ゲスト/ 公立陶生病院 薬剤部長 山田哲也 氏

愛知県瀬戸市の陶生病院では、「お薬手帳」と「トレーシングレポート」を中心に、調剤薬局との情報共有を行っている。いわゆる「薬薬連携」については、隔月および必要時に、「薬剤師連絡協議会」を開催して情報共有の場としている。さらに、「病院・調剤薬局懇話会」と称した共同の勉強会も設けている。
会合だけでなく、「調剤薬局・病院研修」として、地域の調剤薬局の薬剤師を対象に病院の業務を体験してもらうこともある。病院薬剤師業務とともに診療現場の医師・看護師の業務について体験的に把握する機会も提供する。
陶生病院は、瀬戸旭医師会による愛知県モデル事業として在宅医療介護連携拠点推進事業を受けたICT活用の多職種連携に早くから参加している地域中核病院である。瀬戸旭医師会が立ち上げた、「瀬戸旭もーやっこネットワーク電子@連絡帳」システムも具体的に紹介してもらう。
今回はオンラインシステムを通じてゲストのお話をうかがう。



[次回予告]
12月24日(木)
よる11:30 から放送予定