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7月の特集/ 標準薬物治療を推進するための医薬品情報のあり方
8日放送タイトル/  問題解決のための情報提供と薬剤師の役割
ゲスト/ 日本調剤株式会社 取締役 FINDAT事業部長 増原慶壮 氏


今回は、高度DIウェブプラットフォーム「FINDAT(ファインダット)」を立ち上げた経緯を中心にうかがう。医薬品情報は、病院が個別に集めるのではなく、共通の医薬品情報を「臨床現場で活用できたら」という希望が強かったという。FINDATは、複数の薬効群の医薬品情報を中立的な立場で評価し、医療従事者向けに提供する標準フォーミュラリー作成のプラットフォームになっている。医療機関向けに普及するため事業化したが、病院だけでなく、大学や薬局、地域フォーミュラリーにも活用を広げられる兆しがある。薬剤師が薬を評価して、患者さんに服薬指導する役割を果たすために医薬品情報はより大事になると語る。


[次回予告]
7月22日(木)
よる11:30 から放送予定